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2014年4月

2014年4月27日 (日)

ジャンゴ 繋がれざる者

ロドリゲスの「マチェーテ」を見た後は、盟友タラちゃんの作品を。

南北戦争前夜のテキサス。スペック兄弟に買われた奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツ医師に助けられます。シュルツが追っているブリトル3兄弟をジャンゴが特定できるからでした。シュルツは交換条件として、かつてカルーカン農場で別れたきりのブルームヒルダ(ヒルディ)を救う手伝いを申し出ます。かくして2人は、テネシー州のビッグ・ダディの農園にいるブリトル兄弟を共に追い詰めます。


黒人奴隷vs極悪な白人地主という構図は、「それでも夜は明ける」に通じるものがありますが、あちらは文芸大作って感じで、こちらはマカロニ・ウエスタンですからね。冒頭のミュージックからして、まさに古き良き西部劇のノリでした。

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2014年4月25日 (金)

マチェーテ

昨日「コーマン帝国」を見たので、現在B級映画的雰囲気を醸し出す作風の数少ない監督、「グラインドハウス」をタラちゃんと競作したロバート・ロドリゲスの作品を見ました。

テキサス州のメキシコ国境。3年前にメキシコの捜査官だったマチェーテ(ダニー・トレホ)は、麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻子を殺され、今は日雇い労働者の身です。そこへ、謎の男ブース(ジェフ・フェイヒー)から、移民に強硬策を取るマクラフリン議員(ロバート・デニーロ)の暗殺依頼がきます。


冒頭からB級って感じがありありで、まさにコーマンの世界。「グラインドハウス」で劇中予告されていたぐらいだから当然ですけれどね。殺し方・殺され方も豪快で、ホントB級のノリ。

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2014年4月24日 (木)

コーマン帝国

去年「エヴリシング・オア・ナッシング」を見て以来、映画についてのドキュメンタリーに関心が出始め、何本か見ています。本ブログで特に記事は書いていませんが、今回は、B級映画の帝王と呼ばれるロジャー・コーマンについてのドキュメンタリー映画を見て、どうしてもコメントしたくなりました。

ロジャー・コーマンという人は知っていたし、その作品も何本かだけは見ていますが、こんなにたくさんの映画人を輩出していたとは驚きでした。
でも、よく考えれば当然とも言えます。年に10本も作って、低予算でやりたい放題のB級映画ばかり、いったい何人の駆け出し映画人が関わったことか。その中から彼の手法を学びながら成功の階段を上った人たちがいても納得です。

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2014年4月23日 (水)

ベガスの恋に勝つルール

恋人メイソンのサプライズ誕生パーティーを準備していたら、友人たちの面前でフラれてしまったジョイは、ヤケになって親友ティッパーとラスベガスへ。仕事をクビになって憂さ晴らしに来ていたジャックと出会って意気投合、酔った勢いで結婚してしまいます。
翌朝、婚姻無効を申請することで合意した矢先、カジノで大当たりをしてしまい、その取り分を巡って裁判沙汰となります。


ラブコメは結末が見えているので、その途中をどう見せるのかが良し悪しのカギとなるように思います。程よく笑えて、でもバカバカしい中にも、2人が魅かれあう過程に信憑性がほしいし。そういう意味では、この作品は合格点かなと思いました。

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2014年4月22日 (火)

バチェロレッテ

高校時代の友人ベッキーから婚約を聞かされたレーガン。介添人代表として仕切るものの、内心は複雑です。結婚前夜のパーティで羽目を外したジェナとケイティと共にふざけてウェディングドレスを着ていたら破れてしまい、式までに急いで直そうとするのですが...。

あまり期待していなかったので、こんなもんかなという感じです。おデブなベッキーがイケてる自分よりも先に結婚するのが許せないという、「ヤング≒アダルト」の主人公のようなヤな女かと思っていたら、意外や優等生でちゃんと前夜パーティも勤め上げているんですよね。もちろん内心は不満だらけですが。

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2014年4月19日 (土)

人生の特等席

メジャーリーグのスカウトとして腕をふるってきたガスですが、視力が衰えて契約解除の危機に立っています。弁護士の娘ミッキーとは長年ギクシャクした関係ですが、ガスの友人ピートから付き添いをたのまれたミッキーは、ノース・カロライナの有望選手をチェックする父親に同行することにします。子供の頃に父親と一緒に野球選手を見ていたミッキーは、その才能を受け継ぎ、選手を見る目が備わっていました。


長年理解しあえてなかった父と娘が、共通の話題である野球を通して一緒に行動するうちに近づいていく様子がとても良かったです。
とはいえ、順調に徐々に近づけたわけではなく、父親の頑固さや無口さは変わらず、娘はそれに苛立ってぶつかることもしばしば。親子がすれ違うことになった原因のようなものもだいぶたってから明らかになります。

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2014年4月18日 (金)

映画オタクへの道まっしぐら

これまで中学時代・高校時代と話を進めてきた個人話の第3弾は、当然の流れではありますが、大学時代について書こうと思います。

前掲の通り、高校まで地方の小都市に住んでいた私は、映画好きではあったものの、その視聴はテレビ(地上波数チャンネルのみ)と年数回の映画館に限られていました。

その私が東京に出てきてどうなったかは、容易に推測できるだろうと思います。

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2014年4月13日 (日)

セブン・デイズ・イン・ハバナ

ハバナを舞台にしたオムニバス映画です。

月曜日、アメリカからやってきたテディはパーティで出会った女性に声をかける。火曜日、ハバナ映画祭に招待されたエミール・クストリッツァはディナーを欠席。水曜日、マドリードのクラブで歌う歌手を探しにきた男。木曜日、観光客を尻目に一人さすらうエリヤ・スレイマン。金曜日、女性と寝ている少女を見つけた両親が儀式を執り行う。土曜日、ミルタのケーキ作りに翻弄される家族たち。日曜日、マルタのご近所たちは総出でマリア様の台座と泉を作らされる。


月曜のテディから木曜のスレイマンまで、ホテル・ナショナルに滞在しているようだったので、全編このホテルが舞台なのかと思いましたが、後半は違いました。

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2014年4月12日 (土)

オール・イズ・ロスト

敬愛するロバート・レッドフォードの最新作を見に行きました。

インド洋の大海原で一人ヨットに乗っている男。漂流するコンテナの角にぶつかって船体に開いた穴を必死に修復するものの、水に浸かってパソコン・衛星電話・無線などは全滅。位置もわからず漂ううち、今度は嵐が船を襲います。


公開から一か月近く経っていたこともあってか、観客はまばらでしたが、見事なまでにほぼ全員中年男性の一人鑑賞。みんな若い頃にかっこいいレッドフォードに憧れてたクチかしらなんて思ってしまいました。

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2014年4月10日 (木)

マリーゴールド・ホテルで会いましょう

夫を亡くして借金のかたに家を売り払ったイヴリン。判事の職を退官したグレアム。娘の事業に出資して退職金を失ったダグラスとジーンの夫婦。医者の勧めで脚の手術に来たミュリエル。いまだ出会いを求めているノーマンとマッジ。それぞれの思いを抱えながら、ネットで見つけたエキゾチックなインドの長期滞在型ホテル、マリーゴールド・ホテルにやってきます。


前情報から、「きれいなリゾートホテルかと思ったらとんでもないボロホテルだった」と思っていたのですが、どうしてどうして、思ったほど悪くないと感じたのは私だけでしょうか? 確かに設備は悪いし、豪華な四つ星ホテルとはいかないけれど、同様の長期滞在型ホテル「クレアモントホテル」だって簡素でしたしね。

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2014年4月 6日 (日)

モナリザ・スマイル

ちょっと久しぶりに「お薦めシネマ」の紹介です。今回は、ジュリア・ロバーツが女性教師に扮した2003年の作品です。

1953年。名門女子大のウェルズリーに採用され、高い志を持って赴任してきた美術教師のキャサリン。しかし、エリートの夫をサポートするための花嫁学校的な実態に愕然とします。
それでもキャサリンの新風を吹き込む講義は女子学生の人気となりますが、優等生のベティは反発し、キャサリンを批判する論説を学校新聞に掲載、その結果、理事会でも問題視されるようになります。


キャサリンを敵視していたベティが、ちょっとしたきっかけでキャサリン寄りになる展開が安直な気もしますが、この作品の魅力は、女性が自由に生きることのできなかった時代に思いを馳せ、今自分が享受している恩恵に感謝できること。先人たちの苦労があったからこそ、今こうやって私は呑気に生きていられるのだと実感します。

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2014年4月 5日 (土)

BONES シーズン8

第8シーズンが終了したので、前回記事(→こちら)以来、久々にコメントします。

以前のコメントは第5シーズン終了後。思い返せば、あの頃ブースはまだハンナ(「ラブ&ドラッグ」などのキャサリン・ウィニック)と付き合っていたんですよね。そして、私の大好きだったミスター・ナイジェルマリーが死んじゃって泣いたりも...。

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2014年4月 4日 (金)

プライベート・プラクティス フィナーレ

全6シーズンが終了しました。

前回の記事(→こちら)は、第4シーズン終了時でしたが、それ以降の重大事件と言えば、やっぱりジェイク(前回コメント時は名前が不明だった)の新加入でしょう! スーパーで出会った時からアディを想っていたってのが出来すぎではありますが、2人が何とかくっついて良かった、良かった...。

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2014年4月 3日 (木)

NYボンビー・ガール

第1シーズンの全24話を見終わりました。

マックスがウエイトレスをするダイナーに新しく入ったキャロライン。実はお金持ちの父親が詐欺で刑務所に入ったため一文無しとなり、経歴を偽って応募したのでした。
キャロラインは、住む家もない彼女をルームメイトにしてくれたマックスの作るカップケーキを絶賛し、一緒にカップケーキ・ビジネスを始めるようもちかけます。


新作ドラマの場合、いつもは10話ぐらい見ると記事を書くのですが、今回はコメントしづらくて、結局シーズンエンドまで待ってしまいました。アメリカではかなり人気のシットコムみたいなんですけれどね。

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2014年4月 1日 (火)

ENDGAME 天才バラガンの推理ゲーム

全13話が終了しました。

ロシア人の元チェス王者アルカディ・バラガンは、目の前で婚約者の乗った車が爆発するのを目撃してから、ホテルを出られないという恐怖症を患っています。たまたま誘拐事件を解決したことから、彼に捜査を依頼する人たちが出てきます。


車椅子探偵とか、現場に行かずに推理する人物が登場する小説もありますが、ホテルから出られないバラガンは、彼を信奉するサムを自分の足代わりに情報収集させて、事件を解決へと導きます。でも、バラガンとの対戦を餌に動かされているサムだけでなく、ホテルのメイドのアルシナや、バーテンのダニーも動いてくれるところは、バラガンの魅力ゆえんでしょうか。

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