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2014年3月 9日 (日)

ネブラスカ

帰りは深夜便だったので一本のみ。こちらは、アカデミー賞にノミネートされたものの残念ながら受賞は逃した作品です。

モンタナの老人ウディは、受け取った手紙を持参すれば100万ドルの賞金がもらえるという案内を信じて、一人歩いてネブラスカまで行こうとします。老妻のケイトはあきれ、長男のロスや次男のデイビッドもインチキだと説得しようとしますが、頑固なウディはどうしても聞き入れません。とうとう根負けしたデイヴィッドは、父親を車に乗せて一緒にネブラスカへ行くことにします。


冒頭からほのぼのした感じの雰囲気に引き込まれました。デイビッド自身も、家電の店で働き2年同棲した彼女と別れ、冴えない生活を送っているので、父親と一緒にネブラスカに向かうのが一大イベントって感じでもあり、とても心温まりました。

そして、途中でウディの生まれ故郷ホーソーンに立ち寄ります。ウディの兄の家や、昔メカニックとして働いていたガレージ、行きつけのバーなどを訪れ、ここでの出来事が昔をたどる旅として結果的にメインとなっていました。

決して自分のことを多く語らなかった父親が、軍のパイロットとして英雄だったことや、母親と付き合う前にデートしていた相手がいたことなどを、徐々にデイビッドは知っていきます。
また、母親のケイトもホーソーンにやって来て、デイビッドを先祖の墓地に連れて行き、祖父の墓などを見せるのですが、幼くして死んだウディの兄弟デイビッドの名前を取って名付けられたことを知って見せるデイビッドの表情がすごく良かったです。

モノクロなのも味わいがありましたし、私が好きなロードムービーだからというのもありますが、今回見た3作品の中では、これが一番気に入りました。

ウディを演じるブルース・ダーン(先日のアカデミー賞では、娘のローラ・ダーンに付き添われていましたね!)も見事でしたが、私はデイヴィッド役のウィル・フォーテがこの映画の雰囲気にピッタリな気がして、大注目となりました。
サタデー・ナイト・ライブ出身の彼は、恥ずかしながら去年初めて、マムフォード&サンズの「Hopeless Wanderer」という曲のPVを見て知りました。というか、「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマンとジェイソン・サダイキス、「ハング・オーバー」シリーズのエド・ヘルムスが出ていて、もう一人は誰?って感じだったのです。
でも、この間「ママと恋に落ちるまで」シーズン6での気弱そうなランディ役もよかったし、この優しいマスクにもうすっかり虜です!

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コメント

ようさん、出張だったんですか?
お疲れ様&お帰りなさい(ペコリ)
映画記事、沢山書かれましたね・・・全く反応できません…トホホ。
最近観賞したのは「大統領の執事の涙」です。
フォレスト・ウィテカーですね。結構好きなんですよ。
先日も若い頃を鑑賞して、ウムって感じで(意味不明)
まぁ、惚れるってことではないのですが。
彼は誠実感ある演技をするかと。本人はどうか知らないが(笑)
全く映画記事に反応できないついでに、
オッ、なかなか!という俳優さんの告白を(勝手に・笑)
ルーファス・シーウェルです。御存知なら嬉しいな。
いや、追っかけはしていませんが・・・(笑う笑う)
今日は、告白で御勘弁下さいませ(タタタッと退場~)

リィンさん、こんばんは。
いえいえ、つたない記事にわざわざ反応いただくには及びませんよ。
「大統領~」は、私は見そびれているのですが、
友人が見てとてもよかったと言っていたので、気になっている作品です。
ルーファス・シーウェル、もちろん知っていますよ!
クセのある濃い~顔の人ですよね。(失礼!)
このブログでも、「ツーリスト」と「幻影師アイゼンハイム」の記事でコメントしています。
リィンさんも見ている作品でしょうか?
たいした記事ではありませんが、ご興味があれば、
左のインデックスのサスペンス・推理カテゴリーからどうぞhappy01

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