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2013年12月26日 (木)

ハウス・オブ・カード

ネット配信しかも13話一挙公開ということでアメリカで話題になっていたドラマが、日本でも放映されたので見てみました。製作は「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャーで、本作の監督でエミー賞も受賞しています。

下院院内幹事のフランシス(フランク)・アンダーウッドは、大統領を当選させた立役者でしたが、見返りに約束されていた国務長官のポストを得られず、大統領に復讐を誓います。


久々の本格ポリティカルドラマということもあり、究極のパワーゲームって感じで、第1話からゾクゾクでした。続きもののドラマは苦手な私ですが、毎話あっという間で、フランクの目指すところが明確なのである意味安心して見ることができました。

裏切った大統領を追い詰めるために、まずは自分の就くはずだった国務長官を失墜させるところから始めて、1歩1歩階段を上るように(「野望の階段」という副題はピッタリ!)着々と計画を進めていき、ライバルに狙われても軽くかわして身を守れるフランクが爽快でした。
フランクは人の本質を見抜く力に長けているんですね。だから自分の思う方向に人を動かせる。そこが妙に小気味よくて、見ていて楽しかったです。

しかしシーズン半ばから、その計画の歯車が狂い始めます。それまで順調に危機をやり過ごしてきたフランクが、教育法案を巡り大失態。たまにはそういうこともなきゃね、とその時は思ったのですが、失敗分を取り返すためにとった方法がちょっと卑劣すぎで...。

そうこうしているうち、失敗が尾を引いて、立て直しのために取った作戦がまた新たな問題を生み、まるでドミノ倒しを見ているようになってきました。倒れたドミノを必死に戻すけど、その時にはもう隣のドミノが倒れてて止まらない、みたいな感じ。
そして、当初は自分の計画の駒として利用してきた下院議員のピーター・ルッソの処遇で収拾がつかなくなってしまいます。ここでフランクが取った行動に驚愕...。というのも、汚れ仕事・後始末は部下のダグ・スタンパーにさせると思っていたので。それとも計画外の行動だったのでしょうか?

そんなフランクですが、自分の名前のついた図書館のオープンで母校に戻り、当時の悪友たちと再会して騒ぐ様子には、こちらまで嬉しくなりました。普段、陰謀・画策にまみれている彼が、本気で語れる数少ない仲間と純粋に楽しんでるようで。
同様に本音を出せる相手として妻のクレアがいます。最初、すべてを理解した上でけしかけてるような彼女は、フランク以上にしたたかで野心家だと思いましたが、ここへきてフランクへの献身的サポートに陰りが。とはいえ、最終的にはフランクの元に戻ってきて支えたところを見ると、やはり切り離せない関係なのでしょうね。フランクのこと、「自分を理解してくれる唯一の人」って言ってたし。

シーズンラストは、復讐の第1段階が完成したものの、そのために画策したことの真相がジャーナリストにバレそうでってところで終了。すべてがフランクの思い通りに運ぶわけないし、それはそれでリアルではあるのですが、サスペンスすぎるのが苦手な私は、ちょっと辛さが増しそうで心配です。でも、もちろん来シーズンも見続けます。


主人公のフランクには、「ヤギと男と男と壁と」などのケヴィン・スペイシー。妻のクレアには、議員の妻という役柄が「消されたヘッドライン」を思い起こさせたロビン・ライト。部下のダグは、「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」や「パーソン・オブ・インタレスト」のマイケル・ケリー。ピーター・ルッソを演じるコリー・ストールは、どうしてもジャルザルスキー(「Law & Order:LA」)と思っちゃいましたbearing

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