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2013年12月25日 (水)

裏切りのサーカス

劇場公開時に見たかった(「ハリー・ポッターと死の秘宝」で言及)のに見そびれていた作品です。

英国諜報部サーカスに2重スパイがいると知ったコントロールは、ハンガリーへ部下のプリドーを送り込むも失敗、サーカスを去ることになります。コントロールの死後、再び2重スパイの可能性が浮上し、共にサーカスを去った元スパイでコントロールの右腕だったスマイリーが調査を命じられます。


モグラを探す現在のシーンと、過去の回想シーンが入り組んでいて複雑でしたが、なかなか楽しめました。メインはやはりスマイリー役ゲイリー・オールドマンの重厚な演技に尽きます。アカデミー賞にノミネートされたのも納得。


モグラの可能性のある幹部の誰が実際に裏切ったのか、その犯人探しがサスペンスフルでした。それぞれの写真をチェスの駒に付けた小道具が粋。その容疑者3人がそれぞれ、「ティンカー」「テイラー」「ソルジャー」という暗号名で呼ばれ、これが原題となっています。

この3人を演じるのは、ティンカーのトビー・ジョーンズ(「フロスト×ニクソン」)、テイラーのコリン・ファース(「英国王のスピーチ」)、ソルジャーのキアラン・ハインズ(「犯罪捜査官アナ・トラヴィス」)といった、名だたる英国俳優たち。

また、コントロール役のジョン・ハート(「コンフェッション」)とプリドー役マーク・ストロング(「ヴィクトリア女王 世紀の愛」)は、すぐ死んじゃう設定だったので「ええっ?」と思ったら、回想シーンなどでその後も登場し、ちょっと安心しました。

若手も負けていず、スマイリーと一緒にモグラを追うギラム(「僕が星になるまえに」のベネディクト・カンバーバッチ)は、真相に近づいてきたスマイリーに、危険が迫る前に身辺を整理するよう言われて、ゲイの恋人と泣く泣く別れるシーンが見ていて辛かったです。

でも何より良かったのは、2重スパイの疑惑を再燃させたギラムの部下の諜報員リッキー・ター。演じるトム・ハーディは、「ブラック&ホワイト」以上に魅力的で、かなりな注目株となりました。

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