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2013年12月

2013年12月31日 (火)

2013年の注目俳優

こちらは、今年注目した俳優10人を、その作品と共に順不同にピックアップ。

マチュー・アマルリック   「さすらいの女神たち」「インタビュー
ルパート・フレンド      「クレアモントホテル」「Homeland
クリス・メッシーナ      「ニュースルーム」「ジュリー&ジュリア
マーク・ストロング      「ゼロ・ダーク・サーティ」「裏切りのサーカス
トム・ハーディ        「ブラック&ホワイト」「裏切りのサーカス
コリン・ファース       「マンマ・ミーア!」「スプリング・ガーデンの恋人
ユアン・マクレガー     「ゴーストライター」「フィリップ、きみを愛してる!
スティーブン・ウェバー   「ザ・プロテクター」「私だけのハッピー・ウエディング
マイケル・ファスベンダー 「イングロリアス・バスターズ」「ジェーン・エア
クリス・プラット        「ゼロ・ダーク・サーティ


女性は以下の5人に注目。

レイチェル・マクアダムス 「トゥ・ザ・ワンダー」「ミッドナイト・イン・パリ
エイミー・アダムス         「ジュリー&ジュリア」「ダウト
サラ・シャヒ                  「パーソン・オブ・インタレスト
ミア・ワシコウスカ         「アリス・イン・ワンダーランド」「ジェーン・エア
アン・ハサウェイ           「ワン・デイ」「レイチェルの結婚


それでは、皆さま良いお年を!

2013年の映画ベスト10

恒例の、私が今年見た映画の中からのトップ10を、一言コメントと共に公表します。


1.「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011)      見終わってボー然の感動作
2.「ライフ・オブ・パイ」(2012)               映像美が素晴らしい
3.「インビクタス/負けざる者たち」(2009)       マンデラさんのご冥福をお祈りします
4.「ローマ法王の休日」(2011)              宗教を笑い飛ばせるすごさ
5.「さすらいの女神たち」(2010)             イケてないアマルリックに惚れ
6.「トゥ・ザ・ワンダー」(2012)               テレンス・マリック万歳!
7.「フィリップ、きみを愛してる!」(2009)        ゲイのユアンがかわいい
8.「ワン・デイ」(2011)                    メロドラマ的なのにハマった
9.「エヴリシング・オア・ナッシング」(2012)       ドキュメンタリー初のランクイン!
10.「Jappeloup」(2012)                 日本公開してくれないのー??

2013年12月27日 (金)

NCIS:LA シーズン4

第4シーズンの最終話まで見終わりました。(前回の記事はこちら

前にコメントしたのは、まだシーズン1の途中だったころ。当時は助っ人で来ていたロス市警のディークスは、見事正式メンバー&ケンジーの相棒となって、すっかり定着しましたね。ナンパな感じは変わりませんが。

カレンの過去も明らかになりました。第2次大戦中のルーマニアでロマ族の抗争に加わったOSS(CIAの前身)の人の孫だそうですが、ファーストネームのGの意味はわからなまま。

サムは、家庭のあるらしいことがチラホラ描かれていましたが、とうとう奥さんのミシェルが登場しました。しかもCIAエージェントだったらしい(サムと結婚して引退)と判明。でも今シーズンで現場復帰しました。ミシェルを演じるのは、「メンタリスト」「ヘルプ」のアーンジャニュー・エリス。

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2013年12月26日 (木)

ハウス・オブ・カード

ネット配信しかも13話一挙公開ということでアメリカで話題になっていたドラマが、日本でも放映されたので見てみました。製作は「ソーシャル・ネットワーク」のデビッド・フィンチャーで、本作の監督でエミー賞も受賞しています。

下院院内幹事のフランシス(フランク)・アンダーウッドは、大統領を当選させた立役者でしたが、見返りに約束されていた国務長官のポストを得られず、大統領に復讐を誓います。


久々の本格ポリティカルドラマということもあり、究極のパワーゲームって感じで、第1話からゾクゾクでした。続きもののドラマは苦手な私ですが、毎話あっという間で、フランクの目指すところが明確なのである意味安心して見ることができました。

裏切った大統領を追い詰めるために、まずは自分の就くはずだった国務長官を失墜させるところから始めて、1歩1歩階段を上るように(「野望の階段」という副題はピッタリ!)着々と計画を進めていき、ライバルに狙われても軽くかわして身を守れるフランクが爽快でした。
フランクは人の本質を見抜く力に長けているんですね。だから自分の思う方向に人を動かせる。そこが妙に小気味よくて、見ていて楽しかったです。

しかしシーズン半ばから、その計画の歯車が狂い始めます。それまで順調に危機をやり過ごしてきたフランクが、教育法案を巡り大失態。たまにはそういうこともなきゃね、とその時は思ったのですが、失敗分を取り返すためにとった方法がちょっと卑劣すぎで...。

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2013年12月25日 (水)

裏切りのサーカス

劇場公開時に見たかった(「ハリー・ポッターと死の秘宝」で言及)のに見そびれていた作品です。

英国諜報部サーカスに2重スパイがいると知ったコントロールは、ハンガリーへ部下のプリドーを送り込むも失敗、サーカスを去ることになります。コントロールの死後、再び2重スパイの可能性が浮上し、共にサーカスを去った元スパイでコントロールの右腕だったスマイリーが調査を命じられます。


モグラを探す現在のシーンと、過去の回想シーンが入り組んでいて複雑でしたが、なかなか楽しめました。メインはやはりスマイリー役ゲイリー・オールドマンの重厚な演技に尽きます。アカデミー賞にノミネートされたのも納得。

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2013年12月24日 (火)

ローマ法王の休日

クリスマスイヴだったので、カトリック教を題材にしたこちらの作品を選定。でも、厳粛な話ではなく、コメディですhappy01

前法王の逝去により始まったコンクラーベ。有力候補の間で票が割れ、再投票の結果、全く候補外だったメルヴィルが選ばれます。予想だにしなかった選出に驚いたメルヴィル新法王は、重責に耐えかね逃げ出します。


コメディとはわかっていても、こんなに終始笑いっぱなしとは思いませんでした。カトリック教のお膝元イタリアで、こんなふざけたコメディを作っていいの?っていうくらい。シリアスの極地である宗教、しかも法王の選出というシチュエーションとのギャップが大きくて、余計に笑えたのかもしれません。

まず、コンクラーベの部屋でいきなり停電になって転ぶ枢機卿が出る冒頭から、隣の人の投票用紙をのぞこうとする枢機卿あり、「選ばれませんように」と願いながら投票する枢機卿あり。
そして選ばれたメルヴィルはパニック発作に襲われたようで、新法王が民衆の前に姿を見せない言い訳として、祈祷に入ったと報道官は発表...。

メンタルケアのために精神科医が呼ばれるも、全枢機卿の立会いの下で面談するしかなく、より良い診察のためにメルヴィルを知らない外部の医者を勧めます。しかし、外出した隙に、メルヴィルは逃げてしまうわけです。

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2013年12月23日 (月)

荒野の七人

今回の「お薦めシネマ」は、黒澤明監督の「7人の侍」を西部劇に翻案した1960年の作品です。

カルヴェラ率いる盗賊の略奪に頭を悩ませているメキシコの小さな農村。これ以上暴挙に耐えられないと、銃を手に入れて対抗するために、農民の代表3人が国境近くの町にやってきます。
そこで出会ったガンマンのクリスの腕前を見て、村に来て助けてくれるよう頼む農民たち。クリスは彼らの窮乏に同情し、他に6人のガンマンを集めて村へ向かいます。


元となった「7人の侍」より先に見たせいもあり、このリメイク版は初めて見た時から印象的でお気に入りとなり、以来何度となく見ています。でも、もちろん後に見たオリジナルの方が好きですが。7人のガンマン全員に個性があるけれど、それはオリジナルのキャラがしっかりしていて優れた作品だからですよね。

7人の中ではやっぱり、ジェームズ・コバーン演じる無口でクールなブリットが一番好き。だけど今回新しい発見として、お調子者で臆病でもあるリーのことも理解できるようになり、年取ったからかなぁと感じました。リーを演じるロバート・ヴォーンは、代表作の「0011ナポレオン・ソロ」以前の頃で、若くイケメンです。

当時からスティーブ・マックィーン(「大脱走」「華麗なる賭け」)は知っていたものの、ユル・ブリンナー(「王様と私」)やチャールズ・ブロンソン(「雨の訪問者」)はこの映画で知りました。
カルヴェラ役のイーライ・ウォラックも、最近では「ホリディ」や「ゴーストライター」などですっかり人のいいおじいちゃん風ですが、ここでは悪役が板についていますhappy01

ファミリー・ツリー

私のお気に入り監督の一人アレクサンダー・ペインによる、ジョジクル主演作品です。

ハワイに住むマットは、妻が事故で昏睡状態になり、介護の日々。しかし、医者にもう長くないと告げられ、最後の別れのために、次女スコッティと共に、離れて暮らす長女アレックスを迎えに行きます。


去年、人生初のハワイ旅行に行った身としては、久々に美しい景色に見惚れるつもりでいたのですが、「Hawaii Five-O」などと異なり、悲哀に満ちた主人公のバックではこんなに印象が違うものなのかと感じました。

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2013年12月22日 (日)

エレメンタリー

最近大流行のホームズ映像化。このブログでも、ロバート・ダウニーJr.の映画「シャーロック・ホームズ」や、BBCのドラマ「シャーロック」を取り上げましたが、今度のホームズはアメリカにやってきました。

薬物依存の更生施設を出て、ニューヨーク市警の顧問となったシャーロック・ホームズ。富豪の父親に雇われたリハビリの付添人ジョーン・ワトソンを従え、グレッグソン警部の依頼で捜査に参加、その類いまれな能力により事件を解決へと導きます。


前述のBBCドラマでも現代機器を駆使するホームズが斬新でしたが、こちらはそれに加えワトソンが女性という新手の設定。でも確かに、原作でもホームズはアヘン中毒の気があったし、ヤク中のリハビリで元医者のワトソンが付添いってのもあながちおかしくないですよね。薬物だけでなく、養蜂をやっているとこや、ヴァイオリンの演奏なども原作のままです。

ワトソンは最初、父親との契約期間中という限定で付き添っていましたが、ここ数回は辞める話も出なくなってきているし、直近の第10話では、今の仕事に批判的だった母親の理解も得られたようで、いよいよホームズの相棒として腰を据えそうです。

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2013年12月21日 (土)

クロッシング・ライン

シーズン1の全10話を見ました。

ニューヨークの刑事だったカール・ヒックマン。捜査中に犯人を取り逃がし、その時の怪我が元でモルヒネが手放せず職を失って、今はアムステルダムのカーニバルでゴミ拾いをしています。そこへ昔の知り合いでユーロポールの警視ルイ・ダニエルがやってきます。欧州内で国境を越えた連続殺人事件が発生し、ヒックマンの力を借りに来たのでした。


ヨーロッパが舞台の捜査チームということで、以前記事を書いた「刑事ジョー」と似てると思いながら見始めました。あちらはパリ警察となっていますが実際はイギリス人やウェールズ人、アイルランド人といった役者の混合で、こちらのドラマもICC(国際刑事裁判所)の捜査メンバーがフランス人、ドイツ人、イタリア人、アイルランド人から構成されているし、通じるものがあるかなと。
ただ、向こうは主人公のジョーがすべてですが、こちらはメンバーそれぞれの地元国でのバックグラウンドにスポットが当たったりして、なかなか面白いです。

例えば、私のお気に入りセバスチャンはドイツでの事件の時に、現地警察の女性とワケありだったことが明かされ、彼女の子供は自分の息子なのでは?という疑惑が。

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2013年12月20日 (金)

グレイズ・アナトミー シーズン9

第9シーズンが終了しました。(第4シーズンまではこちら

AXNからWowowへ視聴局をシフトしたため順不同だったのが、今シーズンでようやく落ち着いて見ることができました。これまで何度か見るのを止めようかと迷いつつ、結局ここまで来てしまっています。

前回コメントしてから新しいキャストも入れ替わり立ち替わりでした。
私のお気に入りは軍医上がりのオーウェンで、当初は型破りな治療法やキャリア志向でない点がヤンと異なり、2人がくっついたのが意外でもありました。でも、徐々に病院に馴染んで今や管理職。月日の流れるのは早いものです。
合併したマーシー・ウェストからの加入組エイプリルとジャクソンは、明らかにずっと若いのにメレディスやクリスティーナと同じレジデントだったのが不思議でした。今はもう見慣れたし、更に若いインターンたちとの対比で気にならなくなりましたが。

良かったエピソードとしては、第5シーズン第13話の死刑囚の話に感動。この死刑囚を演じるのはエリック・ストルツ(「パルプ・フィクション」など)で、このドラマでも監督をしていますが、最近はすっかり監督業重視のようですね。

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2013年12月16日 (月)

48時間

今回の「お薦めシネマ」は、エディ・マーフィの出世作となった1982年のバディ・ムービーです。

刑事のジャックは、脱獄した後に仲間の一人を殺して逃げているギャンツを捕え損ねてしまいます。そこでギャンツの別の仲間で収監中のレジーから情報を引き出そうとしますが、レジーは一時釈放を要求。仕方なくジャックは偽造文書でレジーを出獄させます。
ニセの文書でごまかせるのは48時間だけ。それまでに解決してレジーを刑務所に戻せるのか...。


この映画を初めて見たのは25年ぐらい前。5年前に見たのが最後で、今回で計7回目となりますが、見始めて最初に思ったのは、「シスコが舞台だったっけ?」ってこと。ストーリーは覚えていても、街のことは全く記憶にありませんでした。

この作品の魅力はやはり、お調子者レジーのキャラと楽しいトークに尽きますね。エディ・マーフィはこれがきっかけで「ビバリーヒルズ・コップ」なんかに繋がったのですから、当然とも言えます。それと、最初はレジーを信用してなかったジャックと最後には信頼関係を築くところもグッド。今じゃそういう展開も王道中の王道ですが。

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2013年12月15日 (日)

アリス・イン・ワンダーランド

ファンタジックな映画が見たくて、こちらの作品を。

大好きだった父親に悪夢を見ても怖がらない術を教わって育ったアリス。その父も亡くなり、会社を継いだ貴族の息子と結婚させられそうになった彼女は、逃げ出してウサギの穴に転げ落ちます。
そこで出会ったのは、何度となく夢に出てきた青い芋虫や笑う猫...。そして、変人の帽子屋マッドハッターから、邪悪な赤の女王と戦う使命が自分に与えられていることを聞かされます。


原作にある不思議の国のキャラクターたちはそのままに、アリスを戦士にしているのが意表をつかれた設定でいいですね。「スノーホワイト」の戦う白雪姫なんかもこの映画の影響なんでしょうか(こちらはまだ見てないけど)。

赤の女王と白の女王は、似ても似つかないのに姉妹なんですね。頭でっかちでチビの赤の女王も、白い服に黒メイクの白の女王もインパクトありました。
キャラクターの中で私が一番気に入ったのは、空飛ぶチェシャ猫。姿を消したり、空中でクルクル回ったりと愛嬌がありました。

そのチェシャ猫の声は、「シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム」でも言及のスティーブン・フライ。その他、白ウサギのマイケル・シーン(「フロスト×ニクソン」)や、青イモムシのアラン・リックマン(「ハリー・ポッター」)など、そうそうたる面々が声優として参加していました。

アリスを演じるのはミア・ワシコウスカ。「ジェーン・エア」でも可憐なかわいらしさがありましたが、ここではそれに勇ましさも加わり、注目度アップです。

2013年12月14日 (土)

刑事ジョー パリ犯罪捜査班

こちらもちょっと遅れてアップします。

パリ警視庁の刑事ジョアシャン・サン=クレール。相棒のバヤールと、パリ市内のあちこちで発生する殺人事件を捜査します。娘のアデルとはギクシャクした関係で、シスターであるキャリンの助けを借りて、関係を修復しようとしています。


パリが舞台といいつつ、キャストのうちフランス人なのはジャン・レノだけ。しかも英語で進むストーリーに最初はちょっとがっかりしました。でも、英語の方が海外に発信しやすいし、マーケット戦略なのでしょうね。「トランスポーター ザ・シリーズ」とかもフランス制作でフランスを中心としたヨーロッパが舞台のドラマだけど英語だったし、もう一つ私が今見ている似たようなドラマ「クロッシング・ライン」もフランスが制作にかんでいて、フランスでの犯罪を含む欧州域内の事件捜査が英語で描かれていますし、そういう時代なんだろうなと思います。

海外向けマーケット戦略のもう一つはパリの名所を見せることで、毎回事件が起こる場所は観光客にもなじみのあるところです。

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ママと恋に落ちるまで シーズン6

年末のバタバタでアップするのが遅くなってしまいました。
新版「フレンズ」とも言うべき5人の仲間の日常を描いたコメディで、シーズン6が始まったところです。(前回の記事はこちら

放送チャンネルをFOXに移して第1シーズンから再放映だったため、今年ようやく未視聴の第4シーズンが始まって本当に良かったです。何せ本国アメリカでは、ファイナルのシーズン9でいよいよママが明らかになるか?って状況なので、早く日本も追いついてもらわないとhappy01

「ママ」については、ドラマ開始当初は回りまわってテッドは再びロビンとくっつくのか?なんて思ったりしましたが、子供たちに「ロビンおばさん」と言い出し始めたので、その可能性がなくなったとわかりました。

でも、徐々に明らかにされるママについて、建築事務所で働いていたテッドが転職して大学教授になった時に最初の講義の教室にいたとか、同じく大学で知り合ってデートした子のルームメイトだったとか、そのくらいならいいのですが、あまり情報を出しすぎると、後でつじつま合わせが大変じゃないのかな?なんて思ったりもします。

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2013年12月 8日 (日)

メン・イン・ブラック3

40年前にエージェントKが投獄した凶悪エイリアンのボリスが脱走し、過去にタイムスリップして恨みのあるKを抹殺してしまいます。
翌朝突然相棒がKじゃなくなって事態を察知したエージェントJは、過去を元に戻すべく、自らも40年前にタイムスリップします。



前2作を見たのはもうずいぶん前で、詳細を忘れてしまっていたせいか、前半はあまりストーリーに乗れませんでした。でも、エージェントJが、若かりし日のエージェントKといいコンビになるにつれ、徐々に楽しめるようになりました。
特に、一輪(⁈)のバイクが面白くて、グリフィンを助けるために疾走するシーンは、「ダークナイト ライジング」でキャットウーマンが乗るバットポッドに次いでなかなか良かったです。

また、過去のKと親しかった女性エージェントOの存在も楽しめました。Oは当時アシスタントっぽかったのに、いつのまにかKより出世しちゃって、Kは出世より現場にいる方を優先したのかな?とか考えてしまいました。まあ、一時期引退もしてたぐらいだし、今更幹部にはなれないのかも、とか真剣に想像したりして。

ラストはかなりいい結末で私は気に入りました。シリーズ完結(なのかな?)にふさわしい大団円でした。

現在のOを演じるのは、エマ・トンプソン。過去のKは、29歳にしては老けてるジョシュ・ブローリン(「L.A.ギャング・ストーリー」「ブッシュ」)。
監督は、先日見た「ビッグ」で撮影監督をしていたバリー・ソネンフェルドです。

2013年12月 7日 (土)

ヤング≒アダルト

ヤングアダルト小説のゴーストライターをするバツイチのメイビス。高校時代のカレだったバディから子供誕生のメールを受け取った彼女は、過去の栄光を思い起こし、バディと再び結ばれるという運命を信じて故郷の町に戻ってきます。


バッド・ティーチャー」ではコメディでデフォルメされた嫌味女をキャミーが小気味よく演じていましたが、こちらは等身大の自己チュー女をシャリーズがどう演じるか、期待を持って見始めました。

しかし、残念ながら最後まで主人公に感情移入できませんでした。ゴーストライターとはいえ人気小説を書いていて、美人でお金もあるのに、何で満足できないのか理解に苦しみました。
高校時代の自分があまりにイケてて、それと比較して「こんなはずじゃなかった」と思ったのかもしれませんが、栄光と思ってた高校生の彼女だって、今とさして変わらない気がするし、なぜそれに気づかないんだろうって。しかも、バディを狙ってしつこく言い寄る姿は惨めでイタすぎる! プライドはないのか?と問いたくもなりました。

でも、きっと勘違いが過ぎて、自分が見えなくなっているんですね。それに彼女の中では、結婚に失敗して幸せな家庭を築けていないことが、負け犬のように感じられているからなのでしょう。
そういう意味で、私と価値観を異にするので、主人公を身近に感じられなかったのでしょうが、とはいえ、自分の学生時代に思いを馳せて比較したりと、考えさせられはしました。私は幸い(?)学生時代が栄光の日々ではなかったので、今の自分の方がずっと好きですが。

元カレのバディを演じるのは、「恋とニュースの作り方」「アラフォー女子のベイビー・プラン」のパトリック・ウィルソン。その妻べスには「トワイライト」シリーズのエリザベス・リーサー。
監督は、「サンキュー・スモーキング」「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン。脚本は「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」のディアブロ・コディです。

2013年12月 4日 (水)

ボン・ジョヴィのライブ (ツアー2013)

結局行ってしまいました、再びボン・ジョヴィのライブへ。今回は行かないつもりだったのに。
だってぇ、11月に入って四ツ谷の駅にでっかいジョンのポスターが貼り出されて、毎朝前を通る度にジョンに「おいでよ、おいでよ」って言われてるみたいだったんだも~んhappy02
でも思い返せば、前回も行こうか迷った挙句、四ツ谷駅のポスターがきっかけで行くことにしたんですよね。宣伝の方、あの四ツ谷駅のポスターは効果大です(って私だけ?)

チケットを取ったのはほんの一週間前。最後の最後の席って感じで、その最終購入の仲間と思しき人たちはなぜか外人率が高かったです。私の右隣も左隣も外人でした。
そのせいか、最初からテンション高くノリノリで、私もつられちゃったせいか(ハイタッチとかさせられたし)、3曲目だったかな?のRaise Your Handsでもう疲れはじめ、最後のBad Medicineの頃はもうヘロヘロ...。アンコールの前に座ったらもはや立てなくなってしまいました。前回はラストまでずっと立ってたのに! 
でも、一応アンコールの最後、Wanted Dead or Alive と締めのLivin' on a Player だけは礼儀として立ちましたよ。大阪公演ではアンコールだったらしいCaptain Crash & the Beauty Queen from Marsはアンコール前へ、前回「Long long time ago...」と言って笑わせながら演奏してたRunawayは、残念ながらありませんでした。

両隣の外人たちも後半は静かでしたが、ジョンはアンコールでも飛び跳ねてて元気だなーと思ってしまいました。

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2013年12月 2日 (月)

マグノリアの花たち

今月1本目の「お薦めシネマ」は、南部の女性たちを描いた1989年の作品です。

アメリカ南部の田舎町。美容学校を卒業したアネルが、美容師のトゥルービーの元にやってきます。その日は、町に住むマリンの娘シェルビーの結婚式で、マリンとシェルビーの他、前町長夫人のクレリーも、セットをしに店にやってきます。実はシェルビーは糖尿病で、子供を持てないと言われていました。


私がこの映画を好きなのは、何気ない日常を描いているにもかかわらず、女性たちが力強く生きているさま、そして皆が支え合う姿が感動的だからです。

トゥルービーの美容院で、結婚式のヘアメイクをしていたシェルビーが具合が悪くなるシーンがあるのですが、もう何度もこの映画を見て知っているのに、涙してしまいました。事情を知った仲間たちが、さっとサポートするその連帯感に心打たれてしまって。新参のアネルがその様子を見て、自身の心の傷を乗り越えすんなり仲間に入っていくのもわかる気がしました。

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