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2013年11月 4日 (月)

M ★ A ★ S ★ H

お薦めシネマ」第1回はこちらの作品です。

朝鮮戦争下の韓国に駐留する米軍の移動野戦外科病院(MASH)にやってきたホークアイとデューク。その外見からは誰も医者とは思わない、ふざけた様子の彼らですが、腕は確かです。同室になった真面目一徹のフランクとはそりが合わず、からかいの対象にしています。そこへトラッパーという医者が加わり、ホークアイらとつるんで騒ぎを起こします。


同じ頃にテレビドラマがあって、私は見ていないのですが、そっちが先だと思い込んでいたら、映画の公開の方が先だったんですね。
初めてこの映画を見たのは25年前。今では息子のキーファーの方が有名でしょうが、ドナルド・サザーランドをこの時初めて見た私は、その特異な風貌に圧倒され、一気にファンになりました。
最後に見たのも、もう15年くらい前だったので、久しぶりに見たら、日本への出張手術とか結構忘れているシーンもありました。

ホークアイは、いい加減で不真面目この上ないのに、人望が厚く、MASHの皆のまとめ役・相談役なのが不思議。基地の神父デイゴまで相談に来るほどです。でも確かに、リーダー的資質はありそうですけれどね。

基地内放送もとぼけたものが多く、韓国だけど東京のラジオ(米軍のFENとかかな?)も流れたりしています。もちろん、基地内放送の極めつけは「ホット・リップス」happy01。あと、エンディングでも、放送でキャスティングが紹介されます。

冒頭の妙な自殺ソングにも意表を突かれますが、意味があったと後でわかります。
何でもありな展開で、でも戦争ではこんなブラック・ユーモアが必要なのかもと思わされたりもします。
現実にこんな医者がいたら恐ろしい気もするけれど、ホークアイたちだって腕はいいし、仕事はきっちり(?)こなしていますからね!

デュークを演じるのはトム・スケリット(「テッド」でも言及の「トップガン」の上官)。トラッパーには「オーシャンズ11」シリーズのエリオット・グールド。そして神父のデイゴは、「ボストン・リーガル」などのルネ・オーベルジョノワ。
お堅いフランクは、ロバート・デュヴァルが演じているのですが、その後の「ゴッドファーザー」での冷静な弁護士役のイメージが強いので、改めて見るといい意味で違和感があって面白く感じました。

監督は、今は亡き名匠ロバート・アルトマン。彼の群像劇は、「ザ・プレイヤー」から遺作の「今宵フィッツジェラルド劇場で」まで一級です。

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