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2013年10月20日 (日)

ジャーヘッド

スカイフォール」も記憶に新しいサム・メンデス監督の、実話に基づく戦争映画です。

大学に進学する代わりに海兵隊となったトニー・スウォフォード。精鋭の狙撃隊に選ばれ、厳しい訓練の後に、湾岸戦争に駆り出されます。
サウジに派遣されたものの、交戦することもなく、油田の警備をするだけの退屈な日々を過ごしますが、ようやくイラクとの国境近くに進軍することになります。


戦闘もなく平和なのはいいことのような気がしますが、せっかく訓練して能力のある兵士としては、何もしないで砂漠にいるだけなのは、やっぱり嫌なのかな? 愛国心が人一倍あるわけでも、好戦的な性格なわけでもないトニーですが、2か月以上も無駄に毎日を送っていると虚無感に苛まれるのもわからなくはありません。

後半では一転、危険と隣り合わせの戦闘シーンが始まりますが、暇を持て余していた前半との対比が感じられて、とてもよかったです。しかし、戦争に突入しても意義を見出せるわけではなく、結局どちらも虚しいのだと思わされました。

実際に湾岸戦争に派兵された人の手記なので、細部までもリアルでした。ラストももの悲しい終わり方で、原作の方も読みたくなりました。
タイトルの「ジャーヘッド」は海兵隊のことで、頭を丸刈りにした姿がビン(Jar)のようだからだそうです。

トニーの先輩兵士のアラン・トロイ役ピーター・サースガード(「17歳の肖像」「ナイト・アンド・デイ」)がカッコよくて、前から結構好きな俳優でしたが、更にファンになりました。
別の兵士仲間ファウラーには、「ホームタウン」のエヴァン・ジョーンズ。トニーたちをしごくサイクスにはジェイミー・フォックス。ちょっとズレた感じの上官には、「24」「ザ・ユニット」のデニス・ヘイスバートが出ていました。

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