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2013年9月22日 (日)

ワン・デイ

1988年に大学の卒業式で出会ったエマとデクスター(デクス)は、一晩を共に過ごすも一線は越えず、友達のままでいることに。作家を目指しながらメキシコ料理店で働くエマと、放浪の後にテレビ司会者になったデクスは、別々の道を歩みながらも友人関係を続け、時には一緒に旅行し、時にはケンカ別れしたりしながら、10年以上の月日が流れます。


毎年7月15日の出来事を描いていて、その設定が面白いと思いました。
映画を見るまでは、主人公はエマで、ずっと片思いしていた彼と最後に結ばれる純愛ストーリーと勝手に思っていたのですが、途中でもうエマとデクスがくっついちゃったので、ちょっと驚きました。それに、そこに至るまでにも、デクスターはデキ婚しちゃうし、エマもコメディアン志望のイアンと同棲するしで、純愛って感じではまったくなし。

デクスがテレビ界に入って自堕落な生活に身を落としていくのを見るのは、結構苦痛でした。母がガンになって、「行いを改めてほしい」という彼女の願いを聞き入れ、まっとうになるのかと思ったけど、堕ちていく一方。
でもそれは、話を聞いてほしい時にエマが電話に出てくれなかったからですよね。彼女はデクスに望みなしと諦めて、イアンとデートに出かけちゃったので。残念ながらこの1994年当時は携帯もなく、外出中のエマは一晩中つかまらず、歯止めのかからなくなったデクスは、ドラッグにも手を出し享楽的な道をまっしぐら。

デクスをまともにしたのがエマではなく、デキ婚のシルヴィってとこも現実的でした。テレビ司会者を降ろされ、子供のために親友カラムの会社で働き始めるも、妻がカラムと浮気してほどなく離婚。

そして傷心のデクスがエマととうとうベットインしたことが、後から明かされるってのもなかなかでした。重要な出来事が全部7月15日に起こってたら大変ですものね。

2009年に、今は妻子持ちとなったイアンがデクスに再会し、2人でエマのことを語り合うシーンに涙しました。イアンが、デクスがエマを幸せにしてくれて感謝しているって言って...。
デクスがエマと旅行に行った時に、陰陽のタトゥーを「対立の結合」と説明していたのですが、真逆の2人が一緒になったのも、対立の結合だったのだなと思います。

オープニング・クレジットで、原作者が男性(デヴィッド・ニコルズという人)と知り、不思議に思いましたが、主人公が実質デクスだったので納得しました。最近、男性作家による純愛小説が増えたようなのは気のせいでしょうか。ニコラス・スパークス(「きみに読む物語」「最後の初恋」など)の影響かもしれませんが。

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