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2013年9月29日 (日)

バニラ・スカイ

昨日トムさんを見たつながりで、ずっと見逃していたこちらの作品を。

プレイボーイの出版社社長デイヴィッドは、軽い付き合いの彼女ジュリーがいますが、パーティでソフィアと出会い一目ぼれします。一晩語り合って過ごしたところをジュリーに見つかり、デイヴィッドはなだめようとしますが、嫉妬したジュリーは乗っていた車を暴走させて事故を起こしてしまいます。
デイヴィッドは一命を取り止めたものの、怪我で見るも無残な顔になってしまいます。しかし彼は、ソフィアに再会して何とか愛情を得ようとします。


基になったスペイン映画「オープン・ユア・アイズ」も見ていないのですが、無人の街をデイヴィッドが疾走する冒頭から、何事かと期待でドキドキしました。
しかし、もっとサスペンス色の濃い話を想像していたので、中盤までは、「サスペンスというよりデイヴィッドの愛の話?」って感じでちょっとがっかり。ジュリーの起こした事故も、もっと意図的なものかと思ったら、感情の高ぶったジュリーが車を飛ばし過ぎたせいで、何の作為もなかったし。
デイヴィッドが盛んに会社の7人の役員による陰謀を気にしていたので、こちらも背後に何か計画があるのではと、ある種期待してもいたのですが、そんなこともなくて。

ただ後半に、夢か現実かわからない世界が広がり初めてからは、どういう設定なのかあれこれ想像しながら、興味を持って見ることができました。

自分の現実がどれなのかわからないなんて精神的に病みそうだなと思っていたら、デイヴィッドがホントに病んだ感じになってきて、そうしたらまた違う事実が明らかになるなど、なかなかいい展開でした。
まあ、仮想現実的世界って意味では、近年では「シャッター アイランド」や「インセプション」なんかもあるので、一昔前のこの映画はインパクト弱いですけれどね。

この映画で恋人同士になった(今となっては懐かしいけれど)トムとペネロペですが、アクセントのある英語がキュートなペネロペはとっても魅力的で、トムやマシュー・マコノヒー(「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」で共演し付き合ってた)が好きになったのもよくわかりました。
10年以上も前の作品なのでトムもキャミーも若くて、「ロック・オブ・エイジズ」と「バッド・ティーチャー」で2人を見たばかりだったせいもあり、年月を感じさせました。

デイヴィッドの精神鑑定をする医師役のカート・ラッセルや、「アドルフの画集」でヒトラー役だったノア・テイラーがラストで明らかになる謎の男として出ていますが、「ハッピー・フライト」でも書いたように、古い映画を見ると今だからわかる出演者が多々登場しているのが嬉しいです。
まず、デイヴィッドの弁護士役には「魔法にかけられて」のティモシー・スポール。最後の方で出てくる会社の担当者ティルダ・スウィントン(「ムーンライズ・キングダム」)と、受付嬢のアリシア・ウィット(「メンタリスト」でレッド・ジョンの恋人だった盲目の人)。デイヴィッドのいる刑務所の看守には、「テイク・シェルター」などのマイケル・シャノン。デイヴィッドの部下に「ビッグバン・セオリー」のジョニー・ガレッキ。そして、冒頭でチラッと出のアート部門スタッフには、最近「パーソン・オブ・インタレスト」で準レギュラー的になってきたケン・レオンが出ていました!

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