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2013年8月25日 (日)

007 スカイフォール

去年の暮れに公開していた時に見に行くつもり(「007/慰めの報酬」を参照のこと)が見逃していた作品をようやく見ました。

スパイのリストが入ったハードドライブ回収のため、トルコで男を追っていたボンドは、撃たれてしまい、死んだと思われていました。しかし、実は生き延びていて、MI6ビル爆破のニュースを聞き、Mの元へ戻ってきます。
爆破犯は巧みにMI6のシステムに侵入、リストの名前を少しずつ公表すると共に、Mを狙いますが、黒幕が誰なのかわかりません。情報を追って、上海からマカオへ飛んだボンドは、黒幕が元MI6のシルヴァであると知ります。


さすが評判の高い本作だけあって、冒頭から魅せられました!
部屋の中で撃たれた仲間を発見するボンド、奪われたハードドライブを追って外に出ると、「そこはどこ? 中東か?」って世界で、しかし詳しい説明はないままカーチェイスに突入。公開時に予告編で何度も見た列車の屋根で闘う場面よりもまず、ボンドがバイクごと欄干から列車に飛び込むシーンに「おおっ!」と思わず叫んでしまいました。
その後も、機関銃相手にピストルじゃだめだと踏んだボンドがショベルカー(なぜか列車に積んである)を使って対抗し、これまた「おおおー!」と叫んだ私。列車の後を車で追いかけるボンドの仲間にMが状況を報告しろと言うと、「説明が難しいんです」って返すのを聞き、そりゃそうだよねーと笑happy01

そして、撃たれたボンドが水中に落ちて死んだようになったところで、オープニングのアデルの歌が流れ出し、だから「This is the end(これで終わり)」って歌詞から始まるのか!と納得…。

リストを奪った男を追って上海へ飛んだボンドが、高層ビル内で男が乗って上昇するエレベーターの下に飛びつくシーンでは、「え?だって、48-72階って書いてあったよ?!」とビックリ。復帰テストに実は落ちていたというボンドは、案の定ずっとEVにつかまっているのが苦しそうでした。ブランクあったし、もう年だものねbleah

ハビエル・バルデム扮する悪役がMに恨みを持っているというのは予告で知っていましたが、詳しい事情がなかなか明かされず、ずっと正体不明なままで、不安をかきたてられました。
でも、いよいよシルヴァが登場した時には、「なんだ、ノーカントリーほど気味悪くないじゃん」と期待を裏切られた感がありました。すると、まるでそれを見越したかのように、彼が入れ歯を外すシーンがチョー気味悪くて、前言撤回…bearing

新しく登場した情報国防委員会のマロリーという男は、Mに引退勧告をしたりして、「こいつ、何者?」と思っていたのですが、リスト流出で大臣の審問を受けるMを助けた上、シルヴァに狙われたMの身代わりに撃たれたり、それでも反撃したりして(元兵士だそうで)、実はかなりイイ奴でした。理解があり頼れる上司って感じで、驚いていたところ、その理由がラストで明らかに。
もう一人の新しい登場人物は若いQですが、あごヒゲに白いものが混じるボンドと好対照で、こちらもなかなか良かったです。それにしても、指紋認証のピストルはすごいなー。いつか実現されるでしょうか? 

クライマックスでは、タイトルのスカイフォールの意味が明らかに! アデルの歌の歌詞に「at Skyfall(スカイフォール)」とあるのはそういうことだったのね、と再び納得。
それにしても、ボンドってスコティッシュだったんですね。あまり出身を気にしたことなかったけど、新発見でした。

ところで、エンド・クレジットで「軍艦島・長崎市」と漢字で書いてあるのを見つけたのですが、それはもしや、シルヴァが住民を追い出して我が物にしていた島だったのでしょうか? まさか、日本の島が使われているとは思いませんでしたが、要塞のような外観の島は、シルヴァの本拠地にピッタリでした。

マロリーを演じるのは、「ハリー・ポッター」のヴォルデモートことレイフ・ファインズ。若いQには、「パフューム」が衝撃的だったベン・ウィショー。また、最後でボンドと共に戦う老人キンケイド(Mを「エマ」と呼ぶのが笑える)には名優アルバート・フィニー。でも、監督はこの役をショーン・コネリーにオファーしようとしてたとの話もあるとか。
その監督には、「アメリカン・ビューティー」「レボリューショナリー・ロード」のサム・メンデス。スケジュールが合わずに次回作の監督は降板とも言われていましたが、結局続投するようです。

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