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2013年6月 1日 (土)

マーガレットと素敵な何か

フランス映画月間の最初には、世代的に共感できるかな?という期待のもと、こちらの作品を選びました。

プラントを売って大金を動かし、男勝りの仕事をするマーガレット。同僚のマックスからプロポーズされ、公私ともに充実した生活を送っているように見えます。40歳の誕生日に、子供の頃住んでいた小さな村の公証人がやってきて、彼女に包みを渡して行きます。それは、7歳だった自分が大人の自分に宛てて書いた手紙でした。


マーガレットは、包みを渡された時にまったく心当たりがないようでしたが、自分が書いた手紙を、ここまで完璧に忘れられるのでしょうか? 書いたことを忘れていても、包みを見たら思いだすのでは? 辛い過去だから封印したってことなのでしょうか。幼少時の虐待とかならともかく、貧しく苦労しただけで、弟や幼なじみのフィリベールとの出来事などもすべて、手紙で読むまで忘れていたのは不思議です。

でも、7歳の子の手紙に動揺するのは、今の生活に満足してるように見えて心の奥底では、自分の人生は思い描いていたのと何かが違うと思っているってことですよね。
バリバリ仕事をこなすマーガレットが、自分を奮い立たせるために過去の女性著名人の名前(マリー・キュリーやエヴァ・ガードナー、パキスタンのブットー首相まで)を挙げているところは、とても微笑ましく感じたのですが、実はそれが、田舎出で貧しかった彼女の本質ってことなのでしょう。

私自身の子供の頃の夢とかについても、考えさせられました。
でも私の場合は、昔から外国語を使った仕事をしたくて、客室乗務員や通訳など憧れていたので、今は普通の会社員だけれど外国語は日々使っているし、基本的に目指していたとおりかな?

主演のソフィー・マルソーについては「三銃士」でもコメントしましたが、自分と近い年ながら大人かわいい年の取り方をしている彼女を見て、非常に羨ましく思いました。「最後の初恋」のダイアン・レインと同様、目標にしたいです。

 

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