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2013年5月 8日 (水)

ヴィクトリア女王 世紀の愛

続けてルパート・フレンドを見たくて、こちらの作品を選びました。

現イギリス国王の姪ヴィクトリアは唯一の王位継承者ですが、健康の優れない国王が存命中に成年できるかが鍵となっていました。ヴィクトリアの母親である公爵夫人は、夫の死後、相談役のコンロイに頼りきりのため、その立場を利用してコンロイはヴィクトリアに彼と公爵夫人を摂政にするよう迫ります。
こうした状況を危ぶんだ叔父のベルギー国王は、ヴィクトリアをコンロイから救い、更には彼女に強い影響力を持つため、ドイツにいる甥のアルバート公をヴィクトリアの相手としてイギリスに送り込みます。アルバート公は、彼女と親しくなり、よき話し相手となります。
しかし、同じくコンロイを敵視する首相のメルバーン卿がヴィクトリアに近づき、彼女は次第にメルバーン卿に助言を求めるようになります。


若い女王が、権力を望む人たちに利用され、政局に利用され、という状況になるのは仕方のないことのような気がしますが、そんな中で、きちんと自分というものを持ち続けたヴィクトリアはすごいと思います。正しい判断力があるからこそ、伴侶としてアルバート公という素晴らしい相手を選ぶことができたわけだし。
でも一方で、アルバート公も、本来はベルギー国王が自分の利益のために采配したにもかかわらず、その影響力を排除し、純粋にヴィクトリアとイギリスのために尽くしたというのが感心します。

ヴィクトリア女王の時代はいい治世だったと聞いていますが、夫の愛と献身的な支え、そして彼との共同統治という要素の賜物だったんですね。
アルバート公を応援するお兄ちゃんエルンストが結構好感持てて、実はこのカップル誕生の影の立役者ではないかと思っています。

昨日「クレアモントホテル」で胸キュンになったルパート・フレンド見たさであったわけですが、こちらのルパート君は、少し大人になったせいか、ヒゲ面のせいなのか、残念ながら前ほど可愛くありませんでしたbleah
とはいえ、このコスチュームプレイでは、ちょっとオーリー似(「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」とか)のイケメンではあったので、これからは大人の男性としてファンになれたらいいかな?と思います。

また、コンロイ役には、「ここにも出てるか!」と思ってしまったマーク・ストロング。「ワールド・オブ・ライズ」や「ゼロ・ダーク・サーティ」ではカッコよかった彼ですが、ここでは嫌ーな役がはまっていました…。
同じく狡猾な感じのメルバーン役ポール・ベタニーもなかなかでした。彼は今年見た「ツーリスト」にも出ていましたが、一番のお気に入りは「マスター・アンド・コマンダー」でラックロの友人だった医者役です。

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