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2013年5月

2013年5月31日 (金)

New Normal

こちらも新作のコメディで、第7話まで見終わったところです。

テレビプロデューサーのブライアンと産婦人科医のデビッドは、LA在住のゲイのカップル。愛し合う2人は、次は赤ちゃんというわけで、代理母を探して出産してもらうことにします。何人もの候補者に会った結果選んだのは、夫に浮気されて、娘のシャナイアと2人オハイオからやってきたゴールディ。4人は新しい形(ニュー・ノーマル)の家族として絆を強めていきます。


モダン・ファミリー」を踏襲した感じのスタイルで、「モダン・ファミリー」のゲイ・カップルの主人公版というべきでしょうか。基本はほのぼの、時々笑いっていうコメディです。

「モダン・ファミリー」でも個性的な登場人物たちがいますが、こちらも強烈。平凡なのは、デビッドとゴールディくらい。特にかなりのインパクトなのは、ゴールディのおばあちゃんジェーン。ゲイ嫌い・黒人嫌い・民主党嫌いの超差別主義者ですが、なぜか憎めません。ゴールディの母親と言ってもおかしくないけれど、3世代にわたる若年出産(っていうのかな?)のせいで、若いおばあちゃんなんですね。

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2013年5月30日 (木)

ニュースルーム

今年日本で放送が始まったばかりの新しいドラマです。第8話まで見終わりました。

ケーブル局で2番人気のニュースアンカー、ウィル・マカヴォイ。大学の討論会で「アメリカが世界で一番」と言った学生を叱責し非難の的に。その後、彼の番組「ニュースナイト」のプロデューサーだったドンを始め、スタッフのほとんどが10時のニュース番組に移ってしまいます。そこで、報道局長のチャーリーは、やり手の女性プロデューサーであるマッケンジー(マック)を呼び寄せます。
ウィルはそれまで、視聴率を気にして番組内容を選んでいましたが、チャーリーとマックは、ここでテコ入れを図り、視聴率を気にせず本当に正しい情報を提供するニュース番組を作るよう説得します。マックはかつてウィルの恋人で、今でも互いにしこりを残していますが、残ったスタッフと共に新生「ニュースナイト」を立ち上げることになります。


最近はコミカルな要素を含むドラマが多いので、シリアスで骨太なドラマが非常に貴重で、見ていて本当に嬉しくなりました。さすが、「ザ・ホワイトハウス」や「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンです。

まず、ニュース番組製作の裏側がわかるのが興味深い体験でした。普段何気なく見ているニュースですが、どれを取り上げるか、どう扱うか、こうやって選んで決めてるんだなーと面白く感じました。「アンダーソン・クーパー」とかも、きっとこんな風に製作されているんですよね?

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2013年5月29日 (水)

Dr.HOUSE シーズン7

シーズン7が終了しました。

シーズン6が始まった時にコメントして以来ですが(前回の記事はこちら)、その後の大きな出来事といえば、まずハウスとカディの関係でしょう。
いい関係を築いていたルーカスと結婚して、養子の子供と3人幸せに暮らすかと思いきや、ルーカスを振っちゃって、その後ハウスとくっついてしまったカディ。でも、結局ボロボロな関係に。
思えば初期の頃、ハウスは元カノのステイシー(「CSI:NY」のジョーことセーラ・ウォード)ともゴタゴタがあって、彼女の夫(「レイジング・ザ・バー」でも言及したカリー・グレアム)に嫌がらせしたりしてたし、それから全く成長していないというか、それが彼の性格というか。

他の人たちはどうかというと...。
私のお気に入りウィルソンは、アンバーを失った後に、元妻サム(シンシア・ワトロス)とよりを戻しかけましたが、結局こちらも撃沈。不遇の日々は続いています。
13番ことハドリーは、今シーズンの前半は姿を消していて、でもクレジットは残っていたので、戻ってくるとは思っていました。不在の理由は、刑務所に入っていたからとのことでしたが、演じるオリヴィア・ワイルドがやたら映画に出ていたので、お休みしてたんでしょうね。その間に穴を埋めていた医学生には「旅するジーンズと19歳の旅立ち」のアンバー・タンブリンです。

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2013年5月27日 (月)

ホワイトカラー シーズン4

新シーズンが始まりました。
前にコメントしたのはシーズン2の半ばで(前回の記事はこちら)、このブログを始めたばかりの頃。今振り返ってみると、コメントも短いし、大したこと書いてませんでしたね(それは今でも同じですがbleah)。
でも、当時はまだこのドラマの人気も上がってきたばかりで、放映してたのもAXNミステリーってちょっとマイナーな局(失礼!)だし、私のつたない記事でもかなり検索されていたみたいでした。

それから2年が経ちましたが、ホワイトカラー犯罪捜査のドラマが珍しいのは相変わらずです。やっぱり凄惨な殺人捜査に比べて注目されないんでしょうか? でも、ホワイトカラーだからこそ、タフさよりスマートさが求められ、ニールのようなスタイリッシュな犯罪者兼捜査コンサルタントが主役のドラマになり、結果として超二枚目マット・ボマーの魅力が全開の作品となっています。

ストーリーとしては、初期のオルゴールの謎が終わり、次の潜水艦の名画盗難も一段落ついた(と完全には言えないかもしれないけど)ので、これからまた新たな出来事が起こるのでしょうか?

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2013年5月24日 (金)

Law&Order:性犯罪特捜班 シーズン13

いよいよ待望の第13シーズンが始まりました。そして早速にマイク・カッター検事登場!happy02
(カッター検事ついて詳しくはこちらをご覧ください)

しかしその前に、前回の記事(→こちら)以降の出来事をまとめたいと思います。

前のコメントはシーズン8の途中でしたが、その後の大きな変化といえば、まず固定のレギュラー検事がいなくなってしまったこと。
初期のアレックス・キャボットや、次のケイシー・ノバクは長くいましたが、その後は入れ替わり立ち替わり。キャボットやノバクも去ったはずが戻ってきたり、飲酒問題を起こして去った検事(最近「Hawaii Five-O」にスティーヴの母役で登場したクリスティン・ラーチが演じている)まで戻ってきたし、なんだかなーという感じです。
そういえばシーズン11では、シャロン・ストーンがゲストで数話にわたって検事として出ていましたっけ。

もう一つの変化は、個人的な意見ではありますが、CSUで活躍していたお気に入りのライアン・オハロランが、シーズン10の終わりに死んじゃったこと! ご存じのように私は分析系のオタクな人たちに魅かれる傾向がありますが、オハロランも大好きだったのに...。「Bones」のナイジェルマリーといい、なぜ私のお気に入りは早死にする?! 「CSI」のホッジズと「CSI:NY」のアダム、「ザ・グレイズ」のダニエルがそうならないことを祈るのみです!

前回もゲストスターのすごさについて書きましたが、その状況はシーズン12になっても健在でした。

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2013年5月23日 (木)

近距離恋愛

遠距離の次は近距離っしょ!happy01というわけで、こちらの作品を。

大学時代のトムは女たらしで有名で、ある時女の子の部屋に忍び込んだところ、そこには彼女ではなくルームメイトのハンナが。怪しい者ではないと何とか誤解を解き、それをきっかけに親しくなりましたが、10年たった今でもトムは女たらしのまま、女性との関係をハンナに包み隠さず打ち明ける仲です。
しかし、ハンナが仕事でスコットランドに行った時、離れている間にトムは彼女を好きなことに気づきます。戻ってきたら気持ちを伝えようと思っていたところ、ハンナは電撃婚約して帰国したのでした。


グレイズ・アナトミー」で再ブレイクし、ラブストーリー映画の主役・相手役に引っ張りだこになっただけあって、デンプシー=トムは冒頭からカフェでチラ見しただけで女性の電話番号をゲット、すごすぎる...!
しかも、手にする女性たちは、ボー・ガレット(「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」)に、ジェイミー・レイ・ニューマン「CSI:ニューヨーク」でコメントしたばかり)などなど、美人揃いです。

でも、ハンナの方はスコットランドに行くまでトムのことを少なからず想っていたようだったのに、トムは全く気づかず意に介さずって感じで、いなくなったらとたんに好きだと気づくってどうなんでしょう? いるのが当たり前と思っていたのでしょうか?

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2013年5月20日 (月)

遠距離恋愛 彼女の決断

月曜から疲れ気味だったので、気軽なラブコメを視聴ですhappy01

音楽業界で働くギャレットは、彼女と別れて落ち込みますが、その晩バーで、新聞社のインターンをしているエリンと出会い、意気投合してそのままベッドイン。翌朝ギャレットはまた会おうと誘いますが、エリンは、ニューヨークに6週間しかいないのでその間だけならと答えます。
期限付きで気楽に付き合うことにした2人でしたが、別れる頃には本気になっていました。そして、エリンがサンフランシスコに戻っても遠距離恋愛を続けることにします。


私は遠距離の経験はありませんが、日本なら例えば東京と大阪ったってその気なら日帰りできるし、たかがしれていますからね。アメリカはでかいので、ニューヨークとシスコじゃ遠すぎます。それに時差もあるから、電話かけたりスカイプしたりする時間だって選ばなければならないし。
6週間で盛り上がったピークの時に離れることになったので、よけいに別れがたかったのかもしれませんが、もう少し付き合ってからだったら、ちょっとぐらい離れても安心・安定したレベルの関係になれてただろうに、と思ったりもしました。

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2013年5月18日 (土)

CSI:ニューヨーク シーズン8

第8シーズン最終話まで見終わりました。
以前、「CSIマイアミ」で、ドラマ終了を見越したようなシーズン7のエンディングの話をしましたが、シーズン8も同様の終わり方で、でも何とかシーズン9までは首がつながったようです。

前回このドラマについてコメントしたのは、シーズン5の100話目の時(その記事はこちら)でしたが、それから大きな出来事はというと、シーズン7でのステラの唐突な異動と、FBIからのジョーの加入。でもジョーは、前の職場で仲間の不正を追及したという正義の人なので、マックといいコンビです。
演じるのは、「Dr.House」でハウスの元カノ役だったセーラ・ウォード。ちなみに、FBI時代に不正を追及されたのは、やはり「Dr.House」で院長カディの恋人だった探偵のルーカス役マイケル・ウェストンです。

シーズン8では、CSIを離れたマックが10年前の9.11のメモリアルイベントに奔走し、それに伴って9.11で亡くした妻を思い出すという感動の初回エピソードで、私自身もあの日のことを思い出しました。そして、ようやく登場したマックの妻クレアは、「私はラブ・リーガル」のグレイソンの彼女だったジェイミー・レイ・ニューマンでした。
今シーズンは、ダニーもCSIを離れ、巡査部長に昇進して部下を持ちましたが、マックがCSIに戻った後、彼も失意のうちに(詳しい事情は伏せますが)CSIがやっぱりいいと戻ってきました。ちなみに、みんなマックはCSIに戻ってくると思っていたのに、アダムだけが戻らない方に賭けてたhappy01ってのが、らしくて笑えます。

今シーズン後半では、マックに新たな恋のお相手登場! 死んだマックの相棒の妹だそうですが、レストランを経営し、なかなかいい感じの女性クリスティーンで、演じるミーガン・ドッズは、「デトロイト1-8-7」でFBIの女性捜査官だった人ですね。
どうやら、次のシーズン9がファイナルになる模様。このまま幸せなエンディングを迎えられるよう、ファイナルまでマックを応援します!

2013年5月13日 (月)

アメリカン・アイドル シーズン12

今度こそ見るのを止めようと思いつつ見てしまっている番組の一つです。ひところに比べて決してはまってはいませんが、でもついつい見てしまって、見始めるとやっぱり結果が気になります。今回はとうとうトップ3が選ばれました。

トップ5が全員女性なのもすごいですが、今までだと、中には人気だけで勝ち残ってきて実力が伴っていない人が一人ぐらいいたりしたのに、今回はみんな見事に上手ですごいです。
私は、本選最初の頃は、アンジーとアンバーが気に入っていたのですが、最近はすっかりキャンディスに魅かれています。クリーだけ漏れてしまっていますが、彼女はジャッジの評価も高いから平気ですよね?wink

アメリカでは、今週にも決勝の結果が出るんですよね。今回は誰が優勝しても納得なので、気楽に見ていられて安心です。いずれにしても、久々の女性アイドル誕生は間違いありませんし。

今シーズンは、審査員もランディ以外一新されましたね。

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2013年5月12日 (日)

レンタネコ

邦画は滅多に見ないのですが、こちらは公開時の予告に心魅かれたので、見てみました。

おばあちゃんが亡くなってから一軒家に一人暮らしのサヨコは、なぜか昔からネコに寄ってこられるので、今では何匹も飼っています。おばあちゃんが亡くなった時にネコに癒された彼女は、寂しい人にネコを貸すレンタネコ業を営み始めました。でも、誰にでも貸すわけではなく、ちゃんと審査をし、合格した人だけに貸しています。


同時並行的に何人もの人にレンタルするのかと思ったら、一人に貸してそれが終了したら次という風に順に展開し、オムニバス映画を見ているようでもありました。
ネコをレンタルする人は様々で、夫と愛ネコに先立たれたおばあちゃんに、単身赴任の寂しいオヤジ、レンタカー店のOLなどです。

最初のおばあちゃんとも次のオヤジとも同じように会話するのが、ワンパターンなのに妙におかしくて笑えました。レンタル料を前金で一万円と思ったら千円でいいと言われて、2人ともいぶかるのですが、そりゃあレンタネコ業を営むような人は生活に困っているように見えますよね。で、大丈夫です、って説明するその理由が、「株で儲けてる」とか「副業で占い師をしてる」とか「CM曲を作ってる」というものなのですが、全部ホントにやってるらしくて、それも笑えました。

ハワイに行きたいサヨコが、キャンペーンに魅かれてレンタカー店に入るのですが、そこの受付のお姉さんが自分でレンタルしてハワイが当たってしまうっていう話があって、普通ああいうのって、社員やその家族の応募はダメとかじゃありませんか? ちょっと突っ込んでしまいたくなりました。

それにしても、本当に「レンタァ~ネコ! ネコネコ!」って呼び込みするとはねぇ…。隣家の怪しい女装の小林克也もビミョーな雰囲気がよかったし。
ほのぼのした笑いで、ネコを借りなくてもこちらも癒されましたhappy01

2013年5月11日 (土)

ハッピー・フライト

ノー天気なロマコメが見たくて、こちらの作品を。

ネバダ州の田舎町に住むドナは、高校時代からの恋人トミーとスーパーで働いています。いつか2人でこの街を出るのが夢でしたが、トミーはドナを捨てて別の店舗へ異動することに。失意のドナは偶然テレビで、同じく田舎から出てトップ・スチュワーデスとなったサリーのインタビューを見て、自分もスチュワーデスを目指すことにします。
まずは、地方の小さなシエラ航空に就職したドナですが、経験を積むうち、更に大きな航空会社を狙って面接をします。シエラから一緒に受験したクリスティンと共に、大手のロイヤルティ航空に就職できますが、なぜか最終試験での成績が不振で、憧れの国際線ではなく、近距離線に配属されてしまいます。


失恋(男のせい)で逆に高い目標を掲げ、夢を実現させるって、「キューティ・ブロンド」に通じるものがあります。やはり、失意の中にあってもくじけず、それをバネにするって大事ですよね!
それにドナの場合、見事に不運を幸運に変え、シエラ航空時代に出会ったテッドとも、ロイヤルティ航空で近距離線担当になってしまった時に再会、愛を育むことができて、まさに「災い転じて福」の王道をいっていたので、見ていてこちらも幸せな気分になりました。

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2013年5月 8日 (水)

ヴィクトリア女王 世紀の愛

続けてルパート・フレンドを見たくて、こちらの作品を選びました。

現イギリス国王の姪ヴィクトリアは唯一の王位継承者ですが、健康の優れない国王が存命中に成年できるかが鍵となっていました。ヴィクトリアの母親である公爵夫人は、夫の死後、相談役のコンロイに頼りきりのため、その立場を利用してコンロイはヴィクトリアに彼と公爵夫人を摂政にするよう迫ります。
こうした状況を危ぶんだ叔父のベルギー国王は、ヴィクトリアをコンロイから救い、更には彼女に強い影響力を持つため、ドイツにいる甥のアルバート公をヴィクトリアの相手としてイギリスに送り込みます。アルバート公は、彼女と親しくなり、よき話し相手となります。
しかし、同じくコンロイを敵視する首相のメルバーン卿がヴィクトリアに近づき、彼女は次第にメルバーン卿に助言を求めるようになります。


若い女王が、権力を望む人たちに利用され、政局に利用され、という状況になるのは仕方のないことのような気がしますが、そんな中で、きちんと自分というものを持ち続けたヴィクトリアはすごいと思います。正しい判断力があるからこそ、伴侶としてアルバート公という素晴らしい相手を選ぶことができたわけだし。
でも一方で、アルバート公も、本来はベルギー国王が自分の利益のために采配したにもかかわらず、その影響力を排除し、純粋にヴィクトリアとイギリスのために尽くしたというのが感心します。

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2013年5月 6日 (月)

クレアモントホテル

夫を亡くし、娘とも疎遠なミセス・パルフリーは、ロンドンの長期滞在型ホテルに一人やってきます。ロンドン在住の孫に連絡を取って一緒に食事しようとするも返事はありません。
ある時、出かけた先で転んでしまった彼女は、小説家志望の優しい青年ルードヴィク(ルード)に助けられ、お礼にホテルでの食事に誘います。ホテルの住人たちは、青年が食事に来ると聞いて、勝手に孫と勘違いします。訂正する機会を逃してしまったミセス・パルフリーは、ルードに孫の振りをしてもらうことにします。


イギリスのお年寄りって、こういう長期滞在型ホテルに住むのが定番なのでしょうか? お金があれば、それでもいいのかなぁという気はします。普通のホテルのようにプライバシーが守れるわけではなさそうですが。
それにしても、ホテルの住人たちの個性的なこと! 見ていて飽きませんでした。夕食後の楽しみが「セックス・アンド・ザ・シティ」の観賞っていうのも笑happy01

唯一まともな(?)ミセス・パルフリーは、人生経験に裏打ちされた言動が非常に魅力的で、ルード青年が彼女から小説の着想を得たいと思ったのも無理ありません。それに、ルード君は今時珍しい古風な感じだし、互いに孤独を抱えた所も引き寄せ合ったのかなと思います。

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2013年5月 5日 (日)

ジュリー&ジュリア

昨年惜しくも亡くなったノラ・エフロン監督の遺作です。

ニューヨークの政府機関で働くジュリー・パウエル。優しい夫にも恵まれ、問題もなく毎日を過ごしていましたが、作家志望の夢もあきらめたまま、30歳を目前にして何も成し遂げてない自分に落ち込みます。そんな時、友人のブログが人気になっていると聞いた彼女は、夫の勧めもあって、自分の好きな料理研究家ジュリア・チャイルズのレシピを実行するブログを始めることにします。
ジュリア・チャイルズは、大使館に勤める夫に伴ってきたパリで、持てあます時間を何かに使おうとあれこれ試した結果、食べることが大好きな自分は料理を習うのがいいと思い、コルドン・ブルーに入学したのでした。そして、料理の世界で徐々に才覚を発揮していきます。



ジュリア・チャイルズという人のことは、この映画が作られるまで知りませんでしたが、たまたまフランスに住んだので、フランス料理に触発されただけなんですね。英語で書かれたフランス料理の本がなかったので、自分で学んでそれを本にしたというすごさ。好きな事には一生懸命になれるんだなって、改めて思いました。そして、意欲があれば成し遂げられるってことも。

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2013年5月 3日 (金)

孤独な天使たち

ベルナルド・ベルトルッチの最新作を見に行きました。

14歳のロレンツォは、自分の世界に引き込もり他人と交わろうとしません。ある時彼は、学校のスキースクールに参加する代わりに、自宅のあるマンションの地下室に隠れることにします。
音楽とパソコンと買い込んだ食糧で自由を満喫するロレンツォでしたが、ひょんなことから異母姉のオリヴィアに見つかってしまいます。オリヴィアは、ちょうど泊まれる場所を探していたので、母親に内緒にする代わりに一緒に地下室に寝泊まりすることを了承させます。実は彼女は、有望なアーティストだったものの、ドラッグに走り、今はヤク断ちしようとしていたのでした。


ストーリーを知って見てみたいと思ったわけなのですが、勝手にローティーンの少年少女の話と思っていました。実際は、ローティーンはロレンツォだけで、異母姉は大人の女性でした。
前作「ドリーマーズ」では男女3人の世界を描いていたベルトルッチ監督ですが、今回は男女2人の世界。しかも、姉弟ながら離れて住んでいた異母兄姉弟ということで、思春期のロレンツォはオリヴィアの下着写真にドキドキしたり、ほのかな恋心に近い想いを垣間見せる微妙な関係がなかなかでした。

他人との関係がうまく築けないロレンツォは、ペットショップでアリの巣に魅せられたりするのですが、このオリヴィアとの共同生活を通じて、人生を学び、成長していく姿に、将来への希望が見出せました。
一方のオリヴィアも、大事に育てられたロレンツォと対照的ながら、彼の純粋さに触れて、真面目に生きる決意を新たにできたようで、異母ながら姉弟の絆を感じました。

ベルトルッチ監督は、学生の頃「ラスト・エンペラー」を見たのが最初ですが、大好きな「暗殺のオペラ」をはじめ、「1900年」「シェルタリング・スカイ」「シャンドライの恋」、そして前掲の「ドリーマーズ」など、どれをとってもお気に入りの作品ばかりです。
病気のために創作を一時中断していたようですが、無理をせず、新しい作品を生み出していってほしいです。

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