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2013年3月 4日 (月)

ゼロ・ダーク・サーティ

アカデミー賞では残念ながら主要部門で無冠に終わりましたが、私の中では一番見たかった映画です。

パキスタンに配属されたCIAのマヤ。サウジ・グループのメンバーの拷問に立会いますが、なかなか情報を得ることができません。その間にも世界各地でアルカイダによるテロが起こっています。
膨大な拷問資料を見るうちに、マヤは、それまで誰もマークしていなかった人物が重要幹部ではないかと思い始めます。そしてその人物の情報を集めるうち、彼がオサマ・ビンラディンにつながると徐々に確信を強めていきます。


まず、彼女の執念がすごいと思いました。物事って何でもそうかもしれませんが、最初は彼女の推測に耳を貸す人は少なく、上層部も確証を得られるまで動こうとしないし、それでもあきらめずに困難に立ち向かうことが成功につながるのだなと思いました。
同僚の女性捜査官がテロの被害に遭ったのは不幸な出来事でしたが、かえって打倒ビンラディンの決意を新たにし、その結果、目的を達成することができたのでしょうね。

実話を基にしているので当たり前なのですが、順調に進まない調査や、政治的とも思える駆け引きなど、非常にリアリスティックでした。
中でも後半の、ビンラディンが隠れている邸宅への急襲作戦は、成功するとわかっていてもドキドキしました。作戦部隊の一人をクリス・プラットが好演しており、「マネーボール」の野球選手に続き、脇役ながら印象的でした。

ジェシカ・チャステインは、女優賞でもいいかなっていうぐらいの迫真の演技でしたが、より複雑な背景のキャラクターってことで、「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスに軍配が上がったのかもしれません。
また、この週末に4本の映画を見たわけですが、私の中では、僅差で「ライフ・オブ・パイ」が1番かなと思っています。

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