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2012年12月24日 (月)

プレシャス

アカデミー賞関連作品続きです。

16歳のプレシャスは、父親から性的虐待を受け、2人目の子供を妊娠中。母親も知っていながら何もしないどころか、プレシャスを責める始末。しかも、福祉局からもらう子供の養育費の分まで、自分の懐に入れています。
妊娠のせいで学校を退学になったプレシャスは、無料の特別学校を勧められ、通い始めます。そこの教師レイン先生の優しさに触れ、徐々に学習意欲もわいてきます。


前半の、劣悪な環境で生活するプレシャスは、見ていて辛いものがありましたが、目をそむけることもできませんでした。特に、母親の横暴ぶりは、本当にひどいものでした。料理を作らせ、気に入らないと殴り、勉強は無駄だとさせない、しかも、自分の夫を奪ったとレイプを娘のせいにする。こんな母親が世の中にいるものかと疑いたくなりました。
そんな中で、プレシャスが、空想の世界に逃げ込むのもわかる気がしました。これが極端になると、多重人格になったりするのだろうなと、非常に納得できました。

レイン先生というよき理解者で教育者と出会えたのは、プレシャスにとって本当に幸運だったと思うけれど、逆に、そういう救いが与えられたり、誰かが必ず手を差し伸べてくれたりするのも、世の常なのかなぁと思います。
でも、そんな辛い思いを全くしたことのない自分は、本当に恵まれていると実感しました。

マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツといったミュージシャンが俳優として出ているのも、興味を引きました。
特にマライアは、歌っている時の華やかなイメージと違い、地味なソーシャルワーカー役で、なかなか印象的でした。でも実は、大コケした「グリッター」も、私は嫌いじゃなかったんですよね…。私ったら、意外と女優マライアが好きなのかな?happy01

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