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2012年12月15日 (土)

コンフェッション

男が教会に入ってきます。彼は告解室で神父を相手に話を始めますが、どうやら罪の告白をして許しを得るためではなさそうです。そして彼が話始めたのは、前夜の殺人。神父は驚き、話を聞くのを拒否しようとしますが、男は自分の話を聞かなければ教会にいる人たちを殺すと言って脅します。


私は、前情報として、主人公の男が殺し屋だと知っていたのですが、彼が告解をして神父が話を聞くというストーリーだと思っていました。そしたら、それ以上の複雑な話でした。でも、後半の流れは途中で読めたのですけれどね。

まず、冒頭で殺し屋が入っていく教会では、少女が「きよしこの夜」を歌っており、それがこの季節にピッタリでした。クリスマスには、極悪人も信仰に目覚めるということなのかしら、なんて思ってたら、とんでもない。単純に、前夜殺した男が死を目の前にして祈りを捧げていたため、それを理解したかったのでした。
でも実は、告解室で最初に神父に声をかけられた時の、アップになった彼の顔を見て、「まるで神父を殺しに来た暗殺者のようだ」って私は思ったんですよね。後半の流れになった時に、私のこの最初の感想を思い出し、キーファーって役者!と思ってしまいました。
また、「なぜこの教会、この神父なのか」っていう疑問も最初から持っていて、殺し屋の行動に何か裏がありそうな気がしてならなかったため、後半に明らかになった事実により、それがすっきりしました。

ほぼ2人のキャストのドラマですが、先のキーファーの演技もさることながら、ジョン・ハートも重厚で、過去に傷のある神父役がとてもよかったです。
ジョン・ハートといえば、最近は「ハリー・ポッター」なのでしょうが、私の中ではいつまでも、子供の頃に見た「エレファント・マン」が思い出されます。

本作は1回の話が10分未満というWeb用に作成されたドラマですが、私は連続放映された10話を一気に見たため、1時間のドラマを1つ見たという感じでした。こういうショート・ストーリー仕立ての実験的な意欲作が、最近、Web用にどんどん作られてきているんですかね? 「フレンズ」のリサ・クドローも、「ウェブ・セラピー」ってドラマをやってるらしいし(こちらは後にテレビ用にして放送されたらしいけど)。これからは、テレビじゃなくWebでドラマを見る時代ですかねー。

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