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2012年12月16日 (日)

Person of Interest 犯罪予知ユニット

なかなかタイミングが合わず書きそびれていた(要するに録画をためこんでいたcoldsweats01)本ドラマについて、ようやくコメントします。

かつてCIAに雇われていたものの、今は死んだと思われているジョン・リース。愛する女性を失い、酒に溺れ、生きる目的もないままホームレス同様に過ごしていた彼は、ある日突然、謎の男フィンチに声を掛けられます。
フィンチは、政府の依頼で、通信などからテロにつながる情報を取り出すマシンを開発しましたが、通常の犯罪もマシンは取り出すのに、テロ以外の情報は政府から捨てられていました。そこでフィンチは、普通の犯罪に巻き込まれる人を救うべく、リースの助けを借りることにしたのでした。
マシンが出すのは、社会保障番号のみ。被害者か加害者かもわかりません。リースは対象となる人を監視、フィンチは通話やネットのデータをハッキングして事情を探り、犯罪を阻止しようとします。


現在18話まで見終わったところですが、正直最初の5話くらいは、あまり興味をそそられませんでした(なので録画もためこんでいた)。アメリカでの評判がすごかったので、期待しすぎたのかもしれません。しかし、リースやフィンチ(ハロルドは本名らしい)の過去が明らかになるにつれ、面白みが分かってきました。

最初は心がすさんでいたリースが、人助けを繰り返すことにより、生きる目的を得られただけでなく、徐々に被害者への同情や優しさも垣間見せるようになってきたのがいいですね。しかも、そういう気持ちって犯罪の阻止にはかえって命取りになったりすることも往々にしてありますが、リースの場合、卓越したスキルがあるので、問題なく敵に対抗できるしhappy01

最初、汚職警官ファスコの弱みを握って警察内の情報を得ていて、リースを怪しい男として追う女刑事カーターはずっとリースと敵対するのかと思ったら、カーターまで味方につけちゃったので、今後どうなるのかと思ったところ、新たな敵が出現。しかもマフィアの息子で台頭してきているイライアスに、警察内の汚職組織HR、リースが生きていると知り狙うCIAのスノー、ハロルドの存在を知る怪しい天才ハッカー(女性っぽい)、そして敵とは言えないけど、フィンチが隠したいマシンについて暴こうとする、死んだ親友の息子と、油断できない要素が満載です。

ファスコとカーターの両方を内通に使うのはどうかと思っていたところ、ファスコにはHRへの潜入をさせることになりましたが、もともと汚職警官の彼が無事に役目を果たせるのかちょっと心配…。敵も多いし、まだまだ目が離せません。

毎回のように、つい注目しちゃう要素や小ネタがあるのも面白くなってきた理由の一つ。
第7話のイライアス登場のエピソードでは、リースをかくまう少年が読んでいた本が「モンテ・クリスト伯」だったので、「ジョン・カヴィーゼル主演の映画だよー」と思ったし、第8話では中心人物が冷戦時代の東ドイツでシュタージとして活躍したスパイだったので、「善き人のためのソナタ」を思い起こしました。
第11話では、怪我をして車椅子のリースが「裏窓」よろしく窓から注意人物を観察、第14話ではリースが守る少年の部屋に「7人の侍」のポスターがあり、リースをサムライになぞらえて「ローニン(浪人)」って呼ぶのですが、それがピッタリと思いました。


ゲスト出演する俳優もそうそうたるメンバーです。
マフィアのイライアスには、「ヴェロニカ・マーズ」のパパや「フラッシュ・ポイント」(シーズン3-5は放映しないの?)のエンリコ・コラントゥオーニ。CIAのスノーには「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」のマイケル・ケリー。リースのCIA時代の同僚(先輩)には「アンフォゲッタブル」でもコメントしたばかりのアニー・パリッセ。
さっき見たばかりの第18話では、「24」シーズン2のサラ・ウィンターが出ていましたね。

そして、レギュラー・キャストとして、カーター刑事には「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソン。フィンチには、J・J・エイブラムスの申し子(?)、「LOST」のマイケル・エマーソン。
そして、リース役のジム・カヴィーゼルは、テレンス・マリックの「シン・レッド・ライン」の主役で初めて見て一気に魅かれたのですが、その後いろいろ映画に出た(先の「モンテ・クリスト伯」とか)ものの、最近パッとせずって感じだったのですが、このリース役は、背が高くクールでカッコいい! 当たり役だと思います。

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