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2012年11月18日 (日)

ワイン探偵ルベル

ボジョレー解禁に合わせ、ワインを飲みながら、集中放送されたフランスのドラマを4話連続で見ました。

ボルドー在住のバンジャマン・ルベルは、その著書やワイン鑑定で有名な専門家エノログ(ワイン醸造技術管理士)です。ある時、犯罪現場にワインが残されていたことから、バルバルー警視にワインの鑑定を依頼されます。


まず言いたいのは、この邦題はちょっとズレています。「探偵」なんてつけると、積極的に捜査する警察顔負けの人を想像しますが、ルベルは違います。
第一、警視から捜査協力を依頼された第1話以外はすべて巻き込まれ型のストーリー。仕事や知り合い絡みで関わったところで犯罪が起こり、捜査というより、好奇心に駆られてなんとなく人の話を聞いたりしているうちに、いつの間にか事実が繋がって、犯人を見つけてしまったって感じです。
そうは言っても、常にワイン関係が舞台になっている分、バルバルー警視よりずっと有能に、真実を明らかにできるわけなのですが。

それに、ところどころ出てくるワインネタが非常に面白いです。
各エピソードタイトルの原題も、ちゃんと舞台となる地名などの固有名詞が使われていていいですね。1話目は「Les Larmes de Pasquin」(パスカンの涙)、第2話は「Le Dernier Coup de Jarnac」(ジャルナックの最後の一口)、第3話の「La Robe de Margaux」(マルゴーのドレス)は、ルベルの娘マルゴーの名前と掛けているんですね。そして第4話は「Mission a Pessac」(ぺサックでの任務)です。

毎回ワインにまつわる事件なんて、いつまで続くのかと最初は思ったけれど、舞台がボルドー地方なら、犯罪が起こったら何がしかワインに関係があってもおかしくないってことなのかも?

1話目では、ルベルの助手としてヴィルジールという青年が出ていましたが、2話目以降はシルベールに。このシルベールとルベルの関係が、ちょっと「クリスティのフレンチ・ミステリー」のラロジエールとランピオンの関係を彷彿とさせ、フランスのドラマってこの手のつながりが好きなのかしら?と思ってしまいました。

ちなみにルベルは、もともと医学生と美術学生だったのをどちらも中退、ジャーナリストの道からエノログになったという経歴だそうで、マルチタレント過ぎなのができすぎで、ちょっと気になります。
また、女性に弱そうなのは、これまたラロジエールと一緒。これはもう、フランスの国民性ってことなのですかね…?bleah ルベルと同じエノログで恋人になるフランス役のクレール・ヌブーは、「王立警察 ニコラ・ル・フロック」の娼館の女将ポレです。

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