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2012年10月14日 (日)

最強のふたり

夏の間、忙しくて映画館から足が遠のいていましたが、ちょっと落ち着いてきたので、ようやく行くことができました。
本作は、今年のフランス映画祭で行きそびれてしまった、実話に基づく感動作です。

富豪のフィリップは、パラグライダーの事故で、首より下が麻痺しています。彼を介護する仕事に応募してきたドリスは、刑務所から出てきたばかり。仕事を探す気はなく、失業保険受給のために、応募の実績がほしかっただけでした。
しかし、フィリップは、自分を憐れまないドリスを逆に気にいり、雇うことにします。最初は、しぶしぶ世話をしていたドリスも、徐々に打ち解けていきます。


冒頭で、既に仲良しになった2人がドライブしているところから始まったので、結末は重要じゃないのだな、と思いました。普通は、反発しあう2人が徐々に親しくなってめでたし、って流れになる気がするのですが。でも逆に、そこに至る過程に興味をそそられました。

それにしても、音楽はクラシック派のフィリップと、アース・ウィンド&ファイアー好きのドリス、モダン・アートに造詣の深いフィリップと、こんなのなら自分で描いちゃうhappy01というドリスが、友情を育めたのは、やはりすごい気がします。

フィリップが、自分を普通に扱ってくれるドリスを気に入ったのはわかりますが、ドリスの方も、自分の状況や過去を色眼鏡で見ずに接してくれるフィリップに親しみを感じたのでしょうね。

それに、ドリスはいつもユーモアを忘れず、それまでの生真面目な介護士と違って、フィリップは笑う時間が増えたのではないかと思います。また、女性に対しても積極的なドリスは、フィリップの恋愛を後押し。首より下が麻痺していても障害ではないと感じさせてくれました。

実話だからというのもありますが、2人の友情にとても信憑性があり、お涙頂戴的ではない、じんわりとした感動を覚えました。

ドリスを演じるオマール・シーは、テレビで活動するコメディアンだったようですが、本作でセザール賞を受賞、一気に注目されるように。一方、フィリップ役のフランソワ・クリュゼは、映画界で長い実績のある俳優で、「オリヴィエ・オリヴィエ」や「愛の地獄」などに出ています。

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人生は楽しまなきゃ公式サイト http://saikyo-2.gaga.ne.jp実話の映画化原作: A Second Wind (フィリップ・ボッツォ・ディ・ボルゴ著/アチーブメント出版) パラグラ [続きを読む]

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