2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

マイベスト2015

マイベスト2014

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年10月

2012年10月31日 (水)

バウンティー・ハンター

映画生活にシフトバックしようとしていますが、平日は疲れているのでやはりラブコメ・モード…。本当はシリアスな映画が好きなんですけど。

元警官のマイロは、元妻ニコールと別れた後で酒浸りになり辞職、今は賞金稼ぎの身の上です。ニコールが自動車事故で裁判所に出頭するはずが、ジャーナリストの彼女は事件を追っていて現れず、逮捕状が出ます。そのことを知ったマイロは、賞金を得ると同時に彼女に対する恨みも晴らせると、意気揚々と彼女を捕まえ警察に連れて行こうとしますが、ニコールもあの手この手を使って逃げようとします。


いきなり冒頭から、ニコールが逃げマイロが追う展開が始まったのですが、状況の説明もないのになぜかコミカルで見てて楽しいのがすごいです。そして、その直後、24時間前に戻り、いきさつがわかるのですが。
しかも、事件を追うニコールと、彼女を追う事件の関係者、ニコールを追っていたのに次第に協力するマイロ、マイロを追う借金取りと、4つどもえの展開になってきて、そのコメディ加減が笑えてよかったです。

中でも、いい味だったのが、ニコールの母親。娘婿のお尻の写真を娘に頼むか? 演じるクリスティン・バランスキーは、「グッド・ワイフ」でバリバリの弁護士を演じていますが、「ビッグバン・セオリー」では、シェルドンと気が合うレナードのママを好演しており、意外とコメディのが向いてるかも?

また、マイロ役ジェラルド・バトラーは、粗野な感じが「男と女の不都合な真実」のマイクを彷彿とさせ、「なんだかキャラかぶってるなー、それとも彼がラブコメやると全部こんな感じなのか?」と思ってしまいました。

一方、ニコール役のジェニファー・アニストンですが、やっぱり私ってジェンが好きかも?! 先日の「アラフォー女子のベイビー・プラン」と同様、実質的な主役は男性に譲っているような気もしますが、彼女のラブコメはどれも、私の中では外れがない感じ。「ハニーvsダーリン」とかなかなか面白かったし、「ウソツキは結婚の始まり」も、評価は高くなかったみたいだけど、私は結構気に入ってます。
そして、本作でもジェンを追いかける同僚として登場のジェイソン・サダイキスと共演の「モンスター上司」。期待した内容とは違いましたが、あれはあれで、ジェンの新しい境地発見って感じで楽しめました。

2012年10月28日 (日)

ローラーガールズ・ダイアリー

最近、忙しい上に海外ドラマを見るのに追われて映画の方がおざなりになっていたのを心苦しく感じていたのですが、さすがに心を入れ替える時期に来たようですcoldsweats01。このブログ本来の「映画日記」に立ち返り、映画をどんどん見ていきたいと思います。

その第1弾として選んだのは、ドリュー・バリモアが初監督を務めた本作品。ローラーゲームを通して成長する少女の物語です。


テキサスの小さな町に住む高校生のブリスは、娘をミスコンの女王にしようと力を注ぐ母親に嫌々つきあっています。ある日、買い物に出かけた都会で、ローラーゲームのチラシを目にし、親友のパシュとこっそり見に行って、すっかり魅了されます。入団テストに誘われたブリスは年齢を偽って参加、そこでローラースケートのスピードを買われ合格します。


冒頭で、ローラーゲームと対照的なお姫様のような格好でミスコンに参加する姿から始まり、どういうきっかけでローラースケートに出会うのか、とても興味を引きました。
会場で出会った男の子も参加の動機になったのかな?と最初は思っていたのですが、彼女が実際に試合に参加して、ミスコンで封印してた自分らしさを解放できたということが、重要だったのですね。

年齢を偽って参加していた件がもっとおおごとになるのかと思っていましたが、意外にあっさり収束しましたね。それに、相手チームのメイビンも、それほど嫌な奴じゃなかったし。

入団テストに向かう途中のバスの中から、地元の子やバイトしている店などが順々に映し出されていく様は、田舎からの脱却、ひいては彼女の生活の転換が象徴されていて、よかったです。


ブリスを演じるのは、「ジュノ」「インセプション」などのエレン・ペイジ。対するメイビン役で、先日「アラフォー女子のベイビー・プラン」でジェンの友人役だったジュリエット・ルイスが、30代後半にもかかわらず頑張っています。
また、ブリスの父親役で、ダニエル・スターンを久々に見ました。「ホーム・アローン」の泥棒役などが有名ですが、私は、ビリー・クリスタルと共演した「シティ・スリッカーズ」が好きです。

2012年10月21日 (日)

シングルパパの育児奮闘記

タイトル通り、子育てする若いパパが主人公ののコメディです。

父親バートが17歳、母親ヴァージニアが15歳の時に生まれたジミーは、23歳の今も両親と同居中。芝刈りやプール掃除を請け負うバートの仕事を手伝っています。ヴァージニアは派遣家政婦をしながらお金持ちの家から処分品のガラクタを収集。ちょっと(?)ボケてるひいおばあちゃんモーモーの面倒も見ています。
ある時ジミーが、男から逃げている女性を助け、一夜を共にしたところ、翌朝テレビのニュースで、実はその女性が連続殺人犯と判明。ヴァージニアが彼女をテレビで殴って気絶したところを通報、彼女は刑務所へ収監されます。ところが彼女は、一夜を共にしたジミーの子を妊娠していたのでした。彼女が死刑になったため、ジミーは赤ちゃんを引き取って、ホープと名付けます。


貧しいけれど、いつも明るく愛に溢れた家族が、本当に微笑ましいです。若くして子持ちとなった両親も、ジミーの子育てに協力、その過程でジミー自身もハチャメチャな育て方をされてきたことが明らかになりますが、素直に成長しているジミーを見ると、愛情があれば十分、なんてと思えてきます。
ボケちゃってるモーモーの、一見、虐待スレスレな世話のされ方も、根底には愛情が感じられて、コメディながら結構ハートウォーミング。

続きを読む "シングルパパの育児奮闘記" »

2012年10月14日 (日)

最強のふたり

夏の間、忙しくて映画館から足が遠のいていましたが、ちょっと落ち着いてきたので、ようやく行くことができました。
本作は、今年のフランス映画祭で行きそびれてしまった、実話に基づく感動作です。

富豪のフィリップは、パラグライダーの事故で、首より下が麻痺しています。彼を介護する仕事に応募してきたドリスは、刑務所から出てきたばかり。仕事を探す気はなく、失業保険受給のために、応募の実績がほしかっただけでした。
しかし、フィリップは、自分を憐れまないドリスを逆に気にいり、雇うことにします。最初は、しぶしぶ世話をしていたドリスも、徐々に打ち解けていきます。


冒頭で、既に仲良しになった2人がドライブしているところから始まったので、結末は重要じゃないのだな、と思いました。普通は、反発しあう2人が徐々に親しくなってめでたし、って流れになる気がするのですが。でも逆に、そこに至る過程に興味をそそられました。

それにしても、音楽はクラシック派のフィリップと、アース・ウィンド&ファイアー好きのドリス、モダン・アートに造詣の深いフィリップと、こんなのなら自分で描いちゃうhappy01というドリスが、友情を育めたのは、やはりすごい気がします。

フィリップが、自分を普通に扱ってくれるドリスを気に入ったのはわかりますが、ドリスの方も、自分の状況や過去を色眼鏡で見ずに接してくれるフィリップに親しみを感じたのでしょうね。

それに、ドリスはいつもユーモアを忘れず、それまでの生真面目な介護士と違って、フィリップは笑う時間が増えたのではないかと思います。また、女性に対しても積極的なドリスは、フィリップの恋愛を後押し。首より下が麻痺していても障害ではないと感じさせてくれました。

実話だからというのもありますが、2人の友情にとても信憑性があり、お涙頂戴的ではない、じんわりとした感動を覚えました。

ドリスを演じるオマール・シーは、テレビで活動するコメディアンだったようですが、本作でセザール賞を受賞、一気に注目されるように。一方、フィリップ役のフランソワ・クリュゼは、映画界で長い実績のある俳優で、「オリヴィエ・オリヴィエ」や「愛の地獄」などに出ています。

2012年10月11日 (木)

アンフォゲッタブル

今年の春にハワイに行った時にインタビューを見た(詳しくはこちら)、ポピー・モンゴメリー主演の刑事ドラマです。

ニューヨークに住むキャリーは、見たものすべてを記憶する才能を持つ女性。かつてシラキュース警察の刑事でしたが、その後、過去を捨ててひっそりと暮らしていました。しかし、ある時自分の住むアパートで事件が起こり、捜査にやってきた元カレのアルと出会います。アルに誘われ、再び刑事となったキャリーは、才能を生かして事件を解決していきます。


見たものを覚えていて捜査に活かせるっていうのは、「サイク」のショーンに似ていますが、彼は記憶を静止画で思い出すのに対し、キャリーは映像で思い出してるっていうのがすごい。そして、見た当時はまったく意識していなかった個所を、捜査の過程で重要になった時に改めて注視しなおすことができるので、まさに歩くビデオカメラですよね。本人には、覚えすぎているのは辛いこともあるのでしょうが…。
唯一欠落しているという、姉の死にまつわる記憶を探るため、刑事になったキャリーが、少しずつ記憶をよみがえらせてきていますが、解決するまではまだまだ時間がかかりそうです。

事情を知っているアルも、協力的ではあります。昔、キャリーがアルの元を去ったのは、姉の事件を追う自分をサポートしなくなったと思ったからのようですが、それが誤解だったことがわかり、キャリーはアルに想いを残している風でもあります。時々出てくる、シラキュース時代のアルとの出来事が、2人の関係を物語っていて興味深いです。

続きを読む "アンフォゲッタブル" »

2012年10月 6日 (土)

CSI:マイアミ 10周年スペシャル

結局見てしまいました、Wowowのファイナル記念特番を。
かつてはシリーズ中一番好きだったマイアミ。それどころかスタート当初は、当時見ていた全ドラマの中で2番目に好きだった(ちなみに1番は「シックス・フィート・アンダー」、3番には「ザ・ホワイトハウス」)本ドラマですが、最近では、「NY」に押され、「ベガス」に押され、今はとうとう私の中ではシリーズ最下位にランク。
なので、ドラマ終了も仕方ないなーという思いですが、いよいよ終わるとなると、振り返ってみたくなりました。
というわけで、今回再放送されたエピソードを順次コメントしたいと思います。(前回の記事はこちら

まずは記念すべきシーズン1の第1話。久々に見て、いたー、スピードル! 私、好きだったんですよね、このキャラが。他にも、水中捜査が得意なデルコに銃のエキスパートのカリーと、特徴的なキャラを当時は打ち出していたのに、いつのまにか普通の捜査員っぽくなっちゃってる2人…。それもつまんなくなった理由の一つかな?

シーズン2の第1話では、イェリーナの他、内部調査のリックもこの頃からいたんでしたね…。彼は決して人気キャラではないでしょうが、少なくとも正義は全うすると信じていたかったので、シーズン8であんな顛末になるとは、ちょっとショックでした。

シーズン3の第1話では、お気に入りキャラのスピードルに不幸が襲います。でも、銃の手入れ不足って、ちょっとおマヌケだと当時思ったんですよね。何でこんな設定かなー。

続きを読む "CSI:マイアミ 10周年スペシャル" »

2012年10月 2日 (火)

デトロイト 1-8-7

マイケル・インペリオリ主演の、かなり硬派な刑事ドラマです。

世界有数の犯罪都市であるデトロイト市警殺人課のフィッチは、変人だけれど有能な刑事。新しく殺人課に配属されたばかりの新人ワシントンを相棒に、同僚の勤続30年のロングフォード巡査部長や、女性刑事サンチェスらと事件の捜査にあたります。

「硬派」と書きましたが、最近コミカルな刑事もの(「キャッスル」とか)が多い中で、ドキュメンタリーを模した手法と、劇的というより地道な捜査による解決で、他のドラマとは一味違う感じです。
デトロイトが舞台なのも、硬派に拍車をかけています。モータウンや自動車産業で栄華を極めたこの都市も、いまでは衰退の一途をたどり、全米屈指の治安の悪い街になってしまいました。

シーズン初めは、事件ごとに名前が付き、捜査状況も表示されていましたが、目ざわりと不評だったのか、途中からなくなりました。私は、あれはあれで面白いと思ったのですが。少なくとも、冒頭の事件名ぐらい残してもよかったのでは?

また、最初の頃、フィッチはサンチェスのことが気になる風だったのに、途中からは、彼の出身地であるニューヨークに残した息子との関係に焦点が当たり、サンチェスはというと、麻薬課から異動してきた相棒のストーンといい雰囲気に。
変人フィッチが口下手で、人と面と向かって話せず、電話でのみ本心を打ち明けるところは変わらずです。そんな彼はニューヨークに因縁の過去があるらしく、向こうのギャングが進出してきそうな感じです。
また、新しくFBIの女性捜査官が登場し、サンチェスの代わりに異性の立場でフィッチと絡むのか?という様相。視聴率が不振で、方向性を変え新展開を図ろうとしているんですかねー。

そんな試行錯誤(なのかな?)にもかかわらず、残念ながら1シーズンで終了となってしまったようです。でも、リアルでシリアスな刑事ドラマは少ないので、私は最終話まで見続けます!

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »