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2012年9月 3日 (月)

アウェイク 引き裂かれた現実

先ほど最終の13話目を見終わりました。

刑事のマイケルは、家族と一緒に車に乗っている時に事故に遭い、以降、息子が死んで妻と2人生き残った世界(赤の世界)と、妻が死んで息子と生き残った世界(緑の世界)の、2つの世界を行き来するようになってしまいます。夜、妻の隣で寝て、朝目覚めたときに妻はいない、という具合です。自分がどちらの世界に今いるのか区別するために、腕にそれぞれ赤のバンドと緑のバンドをすることにします。
2つの世界を行き来するうちに、不思議なことが起こり始めます。片方の世界で起こった事件の解決の糸口となるヒントを、もう一つの世界で偶然目にします。しかし、周囲の人間にはどうやって証拠を手に入れたのか分からず、不審に思われます。


批評家の評判は悪くないながら、視聴率低迷で、ご多分にもれず打ち切りになったと聞いている本ドラマですが、最初は私も結構面白いと思いました。
特に、両方の世界に、家族を失った刑事に対して課される精神科医との面談で、双方の精神科医のアプローチが全く異なるところ。マイケルの2つの世界について、赤のリー先生が常に否定的、緑のエバンス先生は肯定的に捉えています。

それにしても、2つの世界はパラレルワールド的で、両方に同じ人物が登場していながら、こちらとあちらでは立場や生活が微妙に違っています。

赤の世界では、マイケルの精神状態を監視するために、警部のハーパーが新人のベガを相棒に抜擢、緑の世界では以前からの相棒バードがそのまま引き続いています。赤の世界ではバードは別の部署に異動させられ、新しい相棒と組んでいます。一方、緑の世界のベガは、刑事ではなく下っ端の警官のままです。

こんなことを言ってはおしまいですが、いくらカラーバンドがあるとはいえ、ゴチャゴチャしないできちんと対応できてるって変ですよね。例えば、向こうの世界で起きたことと、こちらの世界で数日前に起きたこととか、どっちがどっちだか絶対間違える気がしませんか? 視聴者の私たちは外側から見ているので、混乱しないけれど。

シーズン前半は、残された息子、あるいは妻との関係を修復しようとする様や、2つの世界の事件のつながりが興味深かったりと、なかなかおもしろかったのですが、後半になって、犯罪捜査には力がなくなり、2重生活の謎とどっちつかずになってきたりして、次シーズンに続かなかったのも仕方ないかなーという気はします。
最後の3話は、実は事故ではなく警察関係者の企みで、家族が殺されてしまったと知ったマイケルが、陰謀の全貌を知っていくというエンディングで、とりあえず打ち切りが決まったのですっきり終わらせたってことなんですかね?
ラストは、「あ、こんな終わり方ね」っていう、驚くでもがっかりでもなく、「ふーん」ってだけの反応をしてしまいました…。

一つだけ個人的によかったのは、シーズン半ばでマイケルが見る幻覚に出てくるペンギン! こんな幻覚なら私も見たいと思う、ペンギン好きの私wink。ちなみに、このペンギンは、最終話でも意外な形で出てきます(笑)。


ニューヨーク出身という設定のマイケルを演じるのは、イギリス人ジェイソン・アイザックス。「ハリー・ポッター」シリーズのルシウス・マルフォイ役が有名ですが、私の中では、「ザ・ホワイトハウス」でガザに行ったドナ・モスが出会うジャーナリストです。
マイケルの妻には、「グレイズ・アナトミー」シーズン5でオーウェンの元婚約者べス役で出ていたローラ・アレン。息子には、「女捜査官グレイス」の甥っ子だったディラン・ミネットです。
また、2人の精神科医には、赤の世界のリー先生が「Law&Order:性犯罪特捜班」のB・D・ウォン、緑の世界のエバンス先生に「24」最後の大統領チェリー・ジョーンズが扮しています。
そして、ゲスト扱いながら重要な役どころとして、上司のハーパー警部に「ER」のウィーバー役だったローラ・イネスが出ています。

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