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2012年9月

2012年9月30日 (日)

エミー賞授賞式

昨年「ゴールデン・グローブ賞授賞式」についてコメントしましたが、今年はこちらについて書きたいと思います。

近年ずっとフォローしていますが、今までは基本的に、これから日本上陸を期待する新しいドラマのチェックが主でした。しかし、映画の公開が近年早くてリアルタイムで楽しめるアカデミー賞と同様、こちらも対象のドラマがほぼリアルタイムで見られるようになり、二重の意味で楽しめるようになりました。

今年の司会はジミー・キンメルですが、私は数年前に司会をしたもう一人のジミー(・ファロン)に比べちょっとイマイチで、取りあえず、そつなくはこなしたという印象です。

結果の方はというと、助演・主演賞などを取ったドラマが作品賞を受賞したという、これまた無難な状況でした。
しかし、ここ数年ずっとコメディ部門で受賞している「モダン・ファミリー」はさすがですね。私も、現在日本でオンエア中のシーズン2を見ていますが、大好きなコメディです。ゲイをカミングアウトしたジェシー・タイラー・ファーガソン(アメリカで見たインタビューについてはこちら)の隣にいたのはパートナーなのでしょうね?

ドラマ部門の受賞は、日本でもシーズン1が終了したばかりの「HOMELAND」。続き物の苦手な私が見続けられたので、やっぱり素晴らしいドラマなのだろうと思います。

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2012年9月24日 (月)

幸せの始まりは

ソフトボールのナショナルチームで人望の厚いムードメーカーだったリサ。31歳で戦力外通告を受け、将来に不安を感じます。ボーイフレンドとも呼べない野球選手のマティと微妙な関係にありますが、そんな時、実業家のジョージと知り合います。ジョージは、会社の詐欺事件に巻き込まれ、裁判沙汰になりかけて、恋人に振られたばかりでした。
リサに夢中になるジョージに対し、マティの存在があるからと、リサはジョージに魅かれはするものの進む気にはなれず…。


リサが主役の話かと思いましたが、ジョージの視点でも描かれるシーンもあって、ダブル主役という感じ。そのせいで、リサが最終的にジョージとうまく行くだろうことは丸見え、ただし両方応援しようという気にはさせられました。

にもかかわらず、私は超ナンパでおバカなマティが意外と気に入りました。おバカかと思いきや、実はそれほどバカでもなく、優しく相談に乗ってくれようと(努力は)する姿が結構ほほえましくて…。「努力してやってんだぞ」的発言も、決して押しつけがましさを感じない(ホントは押しつけがましいんだけどwink)ところが、なぜか愛らしくさえありました。

しかも、このマティを演じるのがオーウェン・ウィルソン! 「スタスキー&ハッチ」でも書きましたが、決して好きとは言えない俳優で、でもここでは好感度アップ。リサが1度去った後に引き止めようと泣き言を並べるシーンは、「ケイト・ハドソンとの時もこうだったか?」などと思わず想像してしまいましたbleah

そして、ジョージの父親にジャック・ニコルソン。彼の演技は、時に鼻につくことがないわけでもありませんが、ラストで見せる父親の複雑な表情には、さすが!の一言。「恋愛小説家」のジェームズ・L・ブルックス監督との再タッグの賜物かもしれません。

2012年9月17日 (月)

恋する宇宙

アスペルガー症候群のアダムは、面倒を見てくれた父親が死に、一人暮らしになってしまいました。そんな時、同じアパートに越してきた絵本作家を目指すべスと知り合います。前の恋愛で傷ついたべスは、優しく純粋なアダムに魅かれていきます。


前に「路上のソリスト」で統合失調症の主人公に対してもそうでしたが、アスペルガー症候群というのも詳しくは知らず、勝手な思い込みで、人間関係がうまく取れないので握手とかハグもだめと思っていました。でも、この主人公はそんなことなくて、それは、人によって程度が違うってことなんでしょうか? 
見知らぬベスともすぐに会話して親しくなれたのも意外でした。ただ、目はなかなか合わせられないようでしたけれどね。

正直に何でも言ってしまい、言葉の行間を読むってことができないのは、恋人として付き合うにはかなりハードルが高いなぁと思います。こちらも遠慮なく正直に言えるのは時には楽でいいけれど、つい出ちゃう比喩的な表現とかも気をつけないといけなくて、冗談も理解しづらいとなると、会話を成り立たせるのが一苦労ですものね。
そんな中、べスがアダムに魅かれたのは、ひとえに前の恋愛と真逆の方向に進みたかった要素が大きい気がします。それに、アダム自身も恋愛経験が少なそうだし、そこで一気に順調に進むのは難しいのでしょう。
この病気を患う、現実の世の中の人たちの大変さを実感しました。

主人公のアダムを演じるヒュー・ダンシーは、私の大好きな作家の本をテーマにした「ジェイン・オースティンの読書会」で注目した俳優で、「HOMELAND」でコメントしたクレア・デインズの旦那です。
また、「ダメージ」で一躍注目されたローズ・バーンがべスを演じています。

2012年9月16日 (日)

ジャージー・ショア

アメリカで話題になっていたことも、MTVで放送していることも知っていましたが、リアリティで見ているのは非日常を映している「アメージング・レース」と「アメ・アイ」の2つだけで、普通の日常を撮影した番組が面白いとは思えなくて、今まで見ずにいました。
今回、シーズン1からの集中放送を機に、見始めたら結構はまりました。

アメリカ東部のジャージー・ショアを舞台に、イタリア系の男女8人が一つ屋根の下に住み、ひと夏を過ごすというものですが、イタリア系を選んだのには意味があるのでしょうか? 一番気性が激しいのかな? そう思いたくなるぐらい壮絶なバトルが繰り広げられます。

とにかく、他愛ないことで激怒し、ケンカし、でもしばらくすると何事もなかったように仲良しになる。日本人の私には理解できません。でも、私は外人の知り合いも多いけど、そこまで激しい人はいません。ということは、やっぱり個性的でドラマになりそうな人を選んだってことかな? やらせなのではと思うこともしばしばでしたが、そうでもないみたいだし…。
アメリカは銃社会だけど、銃持ってたらズドンっていっちゃいそうな勢いのことも多く、とりあえず取っ組み合い程度で済んでよかったね、って感じです。
でも、私も若い時にはバカなこともやったし(もちろん、ここまですごくはなかったけど)、若さ所以ってこともあるのでしょう。

私の一番のお気に入りはJワウで、今回見たシーズン3では優しい彼をゲットしたようで、嬉しい限りです。
一方、マイク・ザ・シチュエーションは、騒ぎを起こしてかき回して楽しんでいるところがあり、好きじゃありません。特に、サミーとロニーのことに口出すのは、ほっとけ!って思いました。そのくせ、超ナルシストだしね。

バカバカしいことも多いけれど、単純明快でノー天気(失礼!)な女の子たちを見ていると、こっちまで愉快な気分になり、それはそれで楽しめる番組だなーと思います。

それにしても、深夜(明け方?)に帰ってきて、それからパクパクとカロリーの高そうな食べ物を食べて、みんなよく太らないなー、なんて、どうでもいいことが気になりました。bleah やっぱり若いからかな? うらやましー!

2012年9月 9日 (日)

アラフォー女子のベイビー・プラン

邦題からいってもジェン主演の映画かと思いましたが、ジェイソン・ベイトマンが実質的な主役でした…。

ニューヨークのテレビ局で働くキャリアウーマンのキャシーは、自分の年齢を考えて、精子バンクで妊娠する決意をします。彼女の友人で、実は秘かに想いを寄せるウォーリーは、動揺を隠せません。着々と準備をするキャシーの妊娠パーティに呼ばれたウォーリーは、酔ったはずみで提供者の精子をこぼしてしまい、勢いで自分の精子を入れてしまいます。
7年後、田舎で子育てをするため実家に帰っていたキャシーが、ニューヨークに戻ってきます。酔ったはずみでしたことをすっかり忘れていたウォーリーは、キャシーの子供セバスチャンが自分に似ているような気がしてきて…。


いくらキャシーが好きで、しかも酔っ払ってたとはいえ、人の精子を触るかなー? しかも、それを忘れている? 実家の子育て中に音信不通になりかかっていた彼女が、子供を連れて戻ってこなかったら、一生その事実は知らなかったことになるしね。
でもまあ、7年間のブランクがあったおかげで、キャシーも友達としか見てなかった相手を異性として意識することができたわけだから、ブランクも悪くなかったのでしょうが。

ただ、人工授精はだんだん当たり前の世の中になるんだろうなぁ、って妙に社会的な問題を考えさせられました。子供のほしい人に世界が広がるのは喜ばしいことだと思います。私自身は選択しないだろうけど。

ジェンの方がクレジットは先でしたが、ほぼ主演のジェイソン・ベイトマンは、「モンスター上司」でも彼女と共演してましたが(絡みはほとんどなかったけど)、コメディ俳優にしてはイケメンすぎな気がします。顔で勝負できないウィル・フェレル(失礼!)とか、どこにでもいそうな普通顔のアダム・サンドラー(またまた失礼!)とかならわかるのですが…。
確かに、この映画の中では、当初の精子提供者ローランド役のパトリック・ウィルソン(「恋とニュースのつくり方」)の方がカッコいいけどね…bleah

2012年9月 3日 (月)

アウェイク 引き裂かれた現実

先ほど最終の13話目を見終わりました。

刑事のマイケルは、家族と一緒に車に乗っている時に事故に遭い、以降、息子が死んで妻と2人生き残った世界(赤の世界)と、妻が死んで息子と生き残った世界(緑の世界)の、2つの世界を行き来するようになってしまいます。夜、妻の隣で寝て、朝目覚めたときに妻はいない、という具合です。自分がどちらの世界に今いるのか区別するために、腕にそれぞれ赤のバンドと緑のバンドをすることにします。
2つの世界を行き来するうちに、不思議なことが起こり始めます。片方の世界で起こった事件の解決の糸口となるヒントを、もう一つの世界で偶然目にします。しかし、周囲の人間にはどうやって証拠を手に入れたのか分からず、不審に思われます。


批評家の評判は悪くないながら、視聴率低迷で、ご多分にもれず打ち切りになったと聞いている本ドラマですが、最初は私も結構面白いと思いました。
特に、両方の世界に、家族を失った刑事に対して課される精神科医との面談で、双方の精神科医のアプローチが全く異なるところ。マイケルの2つの世界について、赤のリー先生が常に否定的、緑のエバンス先生は肯定的に捉えています。

それにしても、2つの世界はパラレルワールド的で、両方に同じ人物が登場していながら、こちらとあちらでは立場や生活が微妙に違っています。

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2012年9月 2日 (日)

ジョニー・デップの夢

場所は、私が子供の頃住んでいた家。でも、今住んでいることになっており、私の母(でも現実の母とは似ても似つかない別人)もいます。
そこへ、ジョニデが食事に来ることになりました。それを聞きつけた私の親戚がわんさかやってきて(こちらも現実には全く知らない人たち)、みんなで食卓を囲むことになります。

そして、ジョニデがやってきました。例によってヒゲ面に眼鏡、帽子という出で立ちで。キレイな女性を同伴しています。
私は自己紹介し、一緒に来ると思っていた彼の仕事仲間のシャルロット(こんな名前だけど、男性という設定)はどうしたのか?と聞きました。そしたら、遅れて来るとのこと。

私は、つい先ほどテレビで見た、ジョニデがシャルロットと一緒に、日本人女性シンガーの新曲のジャケットになるというニュースを話題に。ジョニデは「そうなの?」と知らない様子。なので、そのニュースの録画を見せようとします。

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