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2012年7月30日 (月)

X-MEN: ファースト・ジェネレーション

「X-MEN」のプロフェッサーXとマグニートーの若き日にスポットをあてた前日譚です。

1944年ポーランド。収容所で特殊能力を持つと知られたユダヤ人のエリックは、セバスチャンに母を殺され、彼に復讐を誓います。一方、イギリスではチャールズが、同じく特殊能力を持つレイヴンと出会います。
1960年代になり、遺伝子学の教授として名を馳せ、CIAが協力を要請するチャールズと、ソ連を利用するセバスチャンを共通の敵とするエリックが出会います。そして、ミュータント仲間を集め、セバスチャンを相手に戦います。


アメコミ好きだし、「X-MEN」も全作見ているのですが、最初はあまりのれませんでした。「SHAME」のマイケル・ファスベンダー狙いで見たのが悪かったかなーと思いつつ見続け、最後の30分でようやくワクワクしてきた感じです。


とはいえ、後に敵対するプロフェッサーX(チャールズ)とマグニートー(エリック)が仲間として戦う姿は新鮮だったし、道を違える片鱗が見えるラストは興味深くもありました。
そして、舞台が60年代ということで、実際の歴史的事件キューバ危機を題材に、ミュータントが第3次世界大戦を阻止し、しかもそれがきっかけで人間をミュータントに敵対させるという事態にも発展させたという設定もなかなかでした。

マイケル・ファスベンダー狙いで見たせいもあるでしょうが、私はどうしてもマグニートーに注目! もともとちょいワル好きというのもあるので、チャールズの仲間でありながら、つい道を外れがちなエリックがとても魅力的でした。
しかも、チャールズがエリックの能力を引き出し、高めたという皮肉! そして、心を読むテレパスのチャールズを阻止するためにセバスチャンが作ったヘルメットを被り、チャールズと袂を分つエリック…。

クライマックスで、エリックがチャールズに対し、「I want you by my side... You are my brother.」(自分の傍にいてほしい、君は兄弟だ)というのにやたら感動…。後に敵になるのにと思うと一層感慨深かったです。もう一度、エリック(マグニートー)視点で「X-MEN」シリーズを見直したくなってしまいました。

更に言わせてもらえば、マイケル・ファスベンダーは、「SHAME」のコート&マフラーに続き、ここでは革ジャンがやたら似合っててカッコよかった! でも、その後のスウェット姿はイマイチだったけどbleah

チャールズ役は、「ジェイン・オースティン 秘められた恋」でも触れたジェームズ・マカヴォイ、そして敵役セバスチャンには「フロスト×ニクソン」や「クローザー」でもコメントしたケヴィン・ベーコンです。

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