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2012年6月25日 (月)

フランス、幸せのメソッド

セドリック・クラピッシュの最新作、「プレイヤー」で見たばかりのジル・ルルーシュ出演の映画です。

3人の子供を持つダンケルク在住のシングルマザーのフランスは、会社の倒産による失業で自殺を図ります。一命を取り止めたフランスは、家族を養うため、パリに出て家政婦として働くことにします。
彼女が家政婦になったのは、株トレーダーのステファンの家。ロンドンから帰国したばかりの独身です。最初は、厳しくあたるステファンの要求に、必死で従うフランスでしたが…。


まず、2人が出会うまでに30分は経過していたし、その後もプレイボーイのステファンはモデルの若い女と遊ぶしで、どう展開するのか予測できませんでした。「メイド・イン・マンハッタン」よろしく、家政婦とラブラブになり付き合うのかと思ったらそうでもなかったし。

元妻がいきなり子供を置いてバカンスに行ってしまい、子供慣れしているフランスが、家政婦だけでなくベビーシッター兼任で住み込みになってから、少しずつ2人の関係が近づきます。
それに、常に遊んでて誰とも真剣になれないように見えるステファンが、実はメロディという元カノに心を残していて、フランスが助言するというシチュエーションに。その時、ステファンが、人生経験という意味では先輩のフランスに意見を求めるのは自然だったし、金儲けだけに走っているように見えたステファンの繊細さも垣間見えて、徐々に心を通わせる様子が実感できました。

でも、ステファンが株トレードをやっている時にフランスが興味を示し、ステファンが説明したらすぐ理解してたっていうのはどうなのかなー。だって、リストラに遭った時に、「年功」の意味もわからなかった人ですよ?

プレイボーイのステファンは、「プレイヤー」の役柄そのもので、ジル・ルルーシュはすっかりそのイメージになってしまいました。ロンドン勤務でバリバリに英語を話してたので、デュジャルダンとそこは違うわね。happy01
主演のカリン・ヴィアールは、「しあわせの雨傘」にも出ていました。

フランスが仕事するのを見ていたら、私も家政婦をしたくなりましたhappy02。自分の部屋の掃除もできてないのに! ということで、とりあえず、部屋の掃除なんかしてみました。私ってホント単純だなーと、つくづく思います。
でも、実は、フランス留学時代、似たようなことをしてたんですよね。フランスでは、Fille au pairという、学費や生活費の足しに家事手伝いをするというシステムがあって、この映画の職業訓練所のように東欧人が中心でしたが、日本人の私も、リッチなフランス人家庭でアイロンかけや部屋の掃除、子供の送り迎えといった手伝いをしていたのでした。
それを考えると、もしかしたら、私もフランスのように、1日200ユーロ稼げるかも?! でも、どうせならイケメン独身男性のところに行かなきゃねー。bleah

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