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2012年5月21日 (月)

The Booth 欲望を喰う男

1回30分全5回の作品でしたが、意外と楽しめました。

ダイナーの一角に男が座っています。彼のところには、願いを実現するために様々な人が訪れます。男は、願いを叶えるために、それぞれ課題を与えます。その課題が実行された時、彼らの願いは成就します。

1人目はジェームズ。息子が病で死にかかっており、彼を救うために、少女の殺害を要求されます。
2人目はジェニー。かわいくなりたいという希望で、銀行強盗を課題として与えられます。
3番目はウィレム。好きな女性を手に入れるために、狙われている少女を守るよう言われます。
4番目のミセス・タイラーは、認知症を患っている夫に治ってほしいと願い、爆弾を作って人を殺させる課題を受け入れます。
5人目のメロディ。財政問題を抱える父親を助けるため、引きこもりを家から出す課題に挑戦します。
6人目はアレン。刑事の彼は、銀行強盗からお金を奪うため、悪人を殺すよう命じられます。
7人目のシスター・カーメル。修道女でありながら、妊娠することを要求される彼女は、再び神を感じるため、課題を実行しようとします。

第2話以降に8人目からも登場しますが、皆、願いを持ち、課題を与えられます。

少し見れば、なんとなく、この依頼人たちの何人かは、それぞれに関わりそうだということがわかります。1番目のジェームズと、3番目のウィレムとか。2番目のジェニーと6番目のアレンも。でも、すぐには全貌が見えず、ちょっとサスペンスフルでもあります。
殺しとか強盗の課題を与えられた者は躊躇しますが、結局は自分の欲望が勝ち、課題を実行に移そうとします。ただ、そこが面白いところで、人によっては、課題をこなしながら、考え方が変わっていったり、欲望そのものが変遷したりします。
また、課題を実行するだけのはずが、思わぬ方向に進んでしまうこともあって、時に課題を与えた「男」でさえも戸惑っているようにも見えます。

この「男」の存在も不可思議で、ダイナーのウエイトレスであるドリスが探りを入れます。彼の名前も不明です。依頼者は合言葉でダイナーの「男」を確認するのみ。課題は本に書かれていて、彼は単なるメッセンジャーだと、「男」はジェームズに明かしています。

すべてにわたってミステリアスな要素があり、依頼者の関係が交錯する様子も、予見はできたものの、それなりに面白い設定だったのですが、何話も続けるのは逆に難しいかなとも思いました。
好きな人を手に入れたり、愛する家族を救ったり、そういう目的のために他人を犠牲にできるのか? 人間性を問われる話ですが、シチュエーションには限りがあり、これだけで何シーズンもは続けられないかも、と思いました。

「男」を演じるのは、「24」のシーズン1・2でCTUのボス、メイソンだったザンダー・バークレー。あのドラマがきっかけで結婚したニーナ役のサラ・クラークが、ここでもシスター・カーメル役で出ています。

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