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2012年4月 9日 (月)

ハリーズ・ロー

このほど終了した第1シーズンの最終話まで見ました。

ハリーは企業弁護士でしたが、ある日、退屈に耐えきれなくなって仕事を放棄、クビになってしまいます。そしてふらふらと通りを歩いていたら、空から人が降ってきて押しつぶされてしまいます。が、病院で検査したら異常はなし。なので病院を出てまたふらふら歩いていたら、今度は車にぶつかって飛ばされてしまいます。で、また病院に行くけど異常はなし。
そして、歩いていた裏通りで、倒産した靴屋がテナントとして入っていた空き事務所を見つけたハリーは、ここで開業することを決めます。

空から降ってきた青年は、刑務所に行くのが嫌で自殺しようとして失敗したマルコムで、彼に請われてハリーは弁護を引き受けます。また、自動車でハリーを轢きそうになったのはアダム。彼はハリーに憧れ、大手弁護士事務所を辞めて、ハリーの元へやってきます。

デビッド・E・ケリーの「アリーmyラブ」や「ボストン・リーガル」が大好きな私は、期待を持って見始めました。

自殺者の下敷きになったり車に轢かれたりしても無事なハリーや、事務所に残ってた靴の在庫(普通清算していくだろ!)を見て靴屋併設にしちゃうところなど、現実感のない設定が彼らしくて、最初は気に入りました。


裁判も最初は、突飛な論理や判決で、先の2作の流れを踏襲。ただ、向こうは高給取りの弁護士で、お金持ちの顧客が多かったけれど、こちらは人情味の溢れる裏通りが舞台で、ほぼ無料奉仕。そこに新鮮味も感じました。

ただ、地元のギャングの仲介をし出した辺りから、妙にシリアスさを出し始めた感じで、なんだか中途半端でした。シリアスにするなら、もっと本気を出して、「グッド・ワイフ」とか、同じデビッド・E・ケリーの「ザ・プラクティス」(最初の数話で挫折したので詳しくは知らないけど)のようにすべきだと思うんですよね。

裁判で判事の良心に訴えたりするのも、「判事がそうやっていつも良心で判断してたら、司法制度は成り立たないでしょ!」って突っ込みたくなりましたし、ハリーが「有罪の人は弁護したくない」って言ったのも、「そんなら弁護士辞めろー、検事にでもなれー」って思っちゃいました。

とはいえ、結局は最後まで見たし、法廷ドラマが少ないので、シーズン2が放送されれば、また見ちゃうかも。それに、次シーズンはマーク・ヴァレー(「ヒューマン・ターゲット」で言及)が出るらしい…。

私は、ゲスト出演ながら、後半でキレちゃったペイトン検事が、結構気に入りました。最終話でいきなり、「人前で歌いたい」とか言い出して歌ったのが、なかなかうまくてビックリ。演じるポール・マクレーンは、「ER」の意地悪ロマノや、「24」でジャック・バウアーの弟(このキャストには??でしたが)をやっていましたね。

また、アダム役のネイト・コードリーは、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」で、娘のバイト先店長でストーカーまがいになっていたジーンです。

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