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2011年11月 5日 (土)

ハートブレイカー

やっと行きました! 「満席」の後、再挑戦して見た価値はありましたが、どのくらいの人が「フランス版ノッティングヒルの恋人」の宣伝文句に乗せられて来たのかなぁ?と思ってしまいました。身分違いの恋っていう以外は、まったく共通点なし。でも、おもしろかったです。

「別れさせ屋」のアレックスは、富豪の父親から10日後に結婚する娘を別れさせてほしいと頼まれます。普段はあっという間に任務遂行できる彼も、今度ばかりは苦戦。ターゲットのジュリエットは婚約者のジョナサンとラブラブで、彼との結婚に何の疑問もありません。
とりあえず、結婚までのボディガードとして何とか彼女に近づくことができたアレックスは、彼女の好みを情報収集して彼女の気を引こうとしますが、何しろ10日間は短すぎる! 果たして彼は任務遂行できるのか…?



最初に、アレックスの成功例が語られるのですが、秘密兵器は「涙」ということで、その時に応じて創作した悲しい過去について語りながら泣こうとする仕草が笑えます。それ以外にも、数々のだましのテクニックが大げさですごくコミカル。
でも、何より、アレックスと「別れさせ隊」のチームを組んでいる姉夫婦がお笑い。特に、義兄の間抜けぶりは傑作でした。

それから、ジュリエットが好きな映画で、アレックスが近づくきっかけに使う「ダーティ・ダンシング」。私はこの映画が別に好きなわけでないのですが、私の友達もハマっていたアラフォー世代の映画なので、ダンスシーンをまねるところなんか、結構よかったです。

肝心のアレックスはというと、「モリエール」の時に気付いたアゴが気になっちゃって…coldsweats01(失礼!)、どうもイマイチ魅力に欠けました。あ、でも、他の人には十分魅力的でしょうから、ご安心を。
演じるロマン・デュリスについては「モリエール」で言及済みなので、ここではヴァネッサ・パラディについて。

世の中の大半は、ジョニデのパートナーとして知っているであろうパラディですが、私は逆で、「パラディとくっつきましたか、ジョニデ!」という感じでした。最初に彼女を知ったのは、一躍注目を浴びた「白い婚礼」。でも映画自体は見ていません。その後、シャネルの「エゴイスト」のCMでまた話題に。

で、スクリーンの彼女をようやく初めて見たのはフランス滞在中で、ダニエル・オートゥイユ共演の「橋の上の娘」(「マルセイユの決着」で言及)と、アラン・ドロン&ジャン・ポール・ベルモンドという2大名優相手に演じた「ハーフ・ア・チャンス」を同時期に見ました。
パラディは歌手でもあるので、CDも1枚持っています。

ちなみに、原題の「L’Arnacoeur」は、Arnaqueur(ペテン師)とCoeur(心)をかけた造語だそうです。心をだますペテン師ってことなんでしょうかね。

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