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2011年10月 5日 (水)

プロデューサーズ

ショーを成功させるよりも初日で打ち切りの方が儲けが出ると知ったプロデューサーが、会計士を抱き込み、失敗確実になるショーを作るために、最低の脚本を探し、最悪の演出家を雇い、一攫千金を狙います。

こちらのミュージカルも、原案のメル・ブルックスのコメディを昔見た時には、私は当時メル・ブルックスとジーン・ワイルダーが好きだったにもかかわらず、どうも楽しめませんでした。でも、ミュージカルにしたら、歌と踊りでコミカルさが増し、かえって楽しめました。ミュージカルのがよかったって私が思うなんて新発見でした。

まず、冒頭から、ミュージカルが全盛だった40-50年代を思わせる衣装と構成で、なんだか嬉しくなってしまいました。ミュージカルが苦手とか言いつつも見てた「踊る大紐育」や「恋愛準決勝戦」といった作品が懐かしく感じられました。
それから、ゲイの演出家に参加を頼むシーンが特に笑えて楽しめました。やっぱり芸術家はゲイじゃなきゃね(笑)。

脚本家に権利を譲らせようとするシーンは、製作者の狙いほど楽しめなかったかもしれませんが、それは多分、私がウィル・フェレルを好きじゃないから(「俺たちダンクシューター」を参照のこと)だと思います。でも、彼がこんなに歌えることには驚きました。

そしてメインの、プロデューサー役ネイサン・レインと、儲け話に引き込まれる会計士のマシュー・ブロデリック。ネイサンはコメディ映画で何度も見ているので不安はありませんでしたが、マシューの方は最初、心配半分で見ていました。でも、彼も、舞台で同じ役をやっているんですよね。だから、もちろん実際は好演していました。

マシューはご存じ「SATC」のサラ・ジェシカ・パーカーの旦那さんですが、昔は「ウォー・ゲーム」や「フェリスはある朝突然に」とかの爽やかな青春スターで、「ブルースが聞こえる」とか「グローリー」なんかで結構好きな俳優だったのですが、「Go!Go! ガジェット」を最後に見かけないなーと思っていたら、舞台に進出していたんですね。プロデュースにも手を出しているようですが、奥さんに負けじと映画にもまた出てほしいです。

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