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2011年9月 4日 (日)

幻影師アイゼンハイム

同じ時期に公開された「プレステージ」が、やはり奇術師が主人公の映画ということで、被った話じゃないかなーと勝手に想像し、「プレステージ」の方は映画館で見たものの、こちらは見そびれていました。
今回見てみたら、たまたま奇術師が主役という以外、ストーリーはまったく別物だとわかりました。

19世紀のウィーンが舞台。主人公のエドゥアルドは、子供の頃からマジックが好きで、才能にも恵まれました。しがない家具職人の息子でしたが、ちょっとしたきっかけで公爵令嬢のソフィと出会い、恋に落ちますが、身分違いのため引き離されます。傷心のエドゥアルドは、世界中を旅して腕を磨き、奇術師アイゼンハイムとして戻ってきます。
そこで、大人になった二人が出会うのですが、その時ソフィは皇太子の婚約者になっていました。エドゥアルドは不幸なソフィを助けようとし、皇太子が信頼を寄せるウール警部に監視されます。ソフィが不審な死を遂げたとき、エドゥアルドは皇太子を疑います。


ラストは途中で予測がついたのですが、でも想像通りのエンディングだったことに、かえって安心しました。そこまでに至る経緯も、なかなか面白くて、期待以上でした。
19世紀末という時代もよかったのかもしれません。それに、ウール警部にしても皇太子にしても個性的で、飽きさせなかったのだと思います。でも、一番は彼の舞台ですね。いわゆるマジックではなく、この時代なのに、ほんとにイリュージョンって感じでした。映画だからCGで何とでもなることはわかっていながら、見ごたえがありました。

ウール警部を演じるのは、「サイドウェイ」や「アメリカン・スプレンダー」のポール・ジアマッティ。独特な風貌ですが、私は結構好きな俳優です。
皇太子役はルーファス・シーウェルという人で、私が彼を最初に見たのは「娼婦ベロニカ」という映画ですが、彼のクセのある顔立ちは、「マーサ・ミーツ・ボーイズ」のような現代劇より、こういう時代もので映えるなー、と思いました。

そして、アイゼンハイム役のエドワード・ノートン。「真実の行方」のデビュー作でアカデミー助演賞ノミネート、その後「アメリカン・ヒストリーX」や「僕たちのアナ・バナナ」などで大好きになった俳優なのですが、ハンサムなのに線が細いせいか、イマイチ華がなくてスターになれず、才能があるのに十分活躍できていなくて残念です。
近年は「インクレディブル・ハルク」とかやっちゃって、どこを目指してるの~と思っていました。この映画のようなインディペンデントな小品に、今後も活躍の場を見出してほしいです。

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