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2011年8月17日 (水)

ビューティフル

映画館で見た予告編があまりにお涙頂戴的だったので、見る気がしていなかったのですが、ハビエル・バルデムがオスカー候補になったし、イニャリトゥ監督だし、と、思い直して見に行きました。
実際はそんなにお涙頂戴ではなく、私としてはよかったのですが、期待した人にはがっかりだったかも? 予告編って大事ですよねー。

主人公ウスバルは、中国人やアフリカ人などの違法滞在者の仕事仲介をして稼いでいます。彼はミディアムのように死者の声を聞くことができるため、副業(?)的に、遺族に頼まれて死者とコンタクトしては、時折収入も得ています。

私はスペインという国をあまり知りませんが、あの国の事情はこうなのでしょうか? 社会の底辺を見せられたような思いでした。「それでも恋するバルセロナ」では、バルセロナに行きたくなった!などと言っていたのに、同じバルセロナで、こんなに違う印象を受けてしまうなんて。

ウスバルは余命2カ月と宣告されましたが、淡々と死を受け止めているように見えました。そして、急に善人になろうとするわけではなく、たださりげなく善行を施し始めた様子でした。子供たちや別れた妻に自分の死期を知らせないためなのか、自分自身が死を認めたくないからなのか、単にそういう人なのか、理由はわかりません。でもそれで、ともすればメロドラマチックになってしまうテーマが、現実的なストーリーに仕上がっていたと思います。

冒頭で出てきたシーンが後でもう一度出てきて、つながりがわかった時には感慨深かったです。同じセリフを言っているのに、全く違う意味合いに聞こえて思わず唸り、深みを感じました。

自分が余命2カ月とわかったらどうするだろう、とも考えさせられました。まあ、私は養う家族もいないので、会社を辞めて退職金で南の島へでも行き、海辺でのんびり本でも読みながら死を待つでしょうね。今はテクノロジーの発達で、南の島でも映画や海外ドラマだって問題なく見られるでしょうし、ブログも更新できますhappy01。でもそれじゃ、あんまり南の島に行く意味はないかな?bleah 

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