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2011年8月23日 (火)

ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ

多重人格のタラとその家族の日常をコミカルに描いた話です。
8話まで見ましたが、初回から次々と新しい人格が出てきてぶっ飛んでました。今のところ別の人格は3人いて、ティーンエイジャーのT、60年代風良妻賢母のアリス、マッチョな中年男性バックですが、最近もう一つ人格が出現したのでは、と疑われているところです。

別人格の様子も面白いのですが、私は、家族の方に注目しています。
優しい旦那さまマックスは、いろんな人格に振り回されながらも理解のあるよき夫で、Tやアリスに迫られながらも、タラに貞節を誓っていますhappy01。いろんな体験ができて、ある意味、新鮮味が保たれて倦怠期知らずではないのか?とさえ思えるほどです。特に、バックとオヤジ同士でポルノ談義しちゃったりするところなんか、いくら別人格とはいえ、自分の奥さん相手にですかぁ?と笑ってしまいました。

娘のケイトは、最初日本のコミックかぶれっぽいボーイフレンドがいたのですが、今は、バイト先の店長と微妙な関係。軽い付き合いのつもりが向こうはストーカー的になりそうで、ちょっとヤバい雰囲気。
息子のマーシャルも、ゲイを外にはカミングアウトしていないものの、学校のジェイソンに密かに惹かれていて、こちらの展開はちょっと楽しみです。
実際の多重人格障害に悩む人の家庭では、こんな呑気な生活を送っていられないでしょうが、子供たちも含め、時には楽しんでいるようで、面白いです。

タラの多重人格の原因がよくわからず、マックスが突き止めようとしている最中なので、これから徐々に明らかになってくると思います。普通は、幼児期の虐待とかがきっかけになるのですが、タラの家ではそんなことはなく、両親も登場しましたがごく普通で、どうやら学生時代に何かあったらしいということまでは、わかりました。

タラを演じるのは、トニ・コレット。「シックス・センス」のハーレイ・ジョエル・オスメントの母親役でオスカーにノミネートされて注目されましたが、私は、「エマ」で言及したグウィネス・パルトロウ版「エマ」のハリエット役で見たのが最初です。あのハリエットは私のイメージからずれててイマイチ。でも、このタラ役では見事な多重人格ぶりを見せています。
旦那さまは、「SATC」のエイダン役ジョン・コーベット。「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」でもそうでしたが、優しい恋人とか夫役ばっかりじゃありませんか? まあ、「ディナーラッシュ」ではクールな裏稼業の人でしたが。

脚本&製作は「ジュノ」のディアブロ・コディ。この人は、元ストリッパーで、「ジュノ」のアカデミー賞ノミネートで授賞式に来た時も、他の人に比べて”らしい”感のファッションでしたが、そのユニークな世界観だからこそできる作品だと感心しています。これからも独特なストーリーを作ってほしいです。

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