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2011年7月 3日 (日)

しあわせの雨傘

機内で唯一上映されていたフランス映画を最後に選びました。
監督は最近日本でも知られるようになったフランソワ・オゾン。主演はカトリーヌ・ドヌーブです。

時代は70年代で、女性の進出がそれほど容易ではなかった時に、専業主婦のスザンヌが、倒れた夫の代わりに会社経営に携わったところ、大成功して軌道に乗った時に、夫が戻ってきます。

私は勝手に夫がジェラール・ドパルデューだと思っていたのですが、夫はファブリス・ルキーニでした。まあ、彼のが陰険な夫役にピッタリかも。そして、スザンヌを手助けするのがドパルデューだとわかった時に、今度は甘いロマンスを想定したのですが、これも違いました。

家庭的そうに見えたスザンヌが、どんどん社会進出して、男に頼る生活から男を袖にする生活になっていくのが、とても興味深くて、特に、ドパルデューとの過去のロマンスがちっとも甘いものでなかったとわかった時には、いい意味で期待を裏切られました。
しかも、夫の会社にとどまらず、周囲の女性の期待を背負って進む彼女は、今でこそ女性の社会的地位は改善されたものの、ふた昔前ぐらいの女性の苦労を思うと、見ていて本当に頼もしかったです。

でも、そんな堅苦しいコメントは抜きにして、単純にコメディとして見ても、フランス流のちょっぴりシニカルさも入ったコメディではありますが、楽しかったと思います。

フランソワ・オゾンは、たぶん「海をみる」・「サマードレス」の短編を見たのが最初で、その後「まぼろし」を始めいくつも見ましたが、「8人の女たち」やこの映画のようなコミカルな作品の方が、私は気に入っています。

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