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2011年6月14日 (火)

ピアニスト

まさにフランス映画。倒錯した愛の世界を垣間見ました、って感じです。

ピアノ教師のエリカと生徒のワルターの恋、というと綺麗そうに見えますが、ドロドロの愛憎劇です。

そもそも、エリカの方がちょっと病んじゃっていて、というのも、威圧的な母親と同居して抑圧された生活をしているからです。まるで先日の「ブラック・スワン」そのもの。ただし、こちらはオールドミスなので、なおタチが悪い。倒錯した愛と性の妄想にどっぷりはまっています。

一方、ワルターの方は、工学部なのに音楽の才能もあり、アイスホッケーもやる背の高いハンサムガイで、純粋な好青年でした。彼が、エリカと出会ったコンサートで才能ある彼女に惹かれたのはわかりますが、彼女に虐げられるような扱いを受けた段階で、なぜ彼女をまだ好きでいるのか不思議でした。そして彼は次第にエリカの妄想に影響され始め、好青年とは言い難くなっていきます。

イザベル・ユペールの迫真の演技は、カンヌの主演女優賞も納得でしたが、ブノワ・マジメルの方は、最初単に「年上のピアニストに恋してます」って感じだったので、男優賞に値するのだろうか?と思いながら見ていました。でも、エリカの狂気が感染しはじめたようなあたりからは、彼もすごいと思いました。

私は、ハンサムでかわいいブノワ・マジメルが、若手のフランス人俳優の中では一番好きです。最初に彼を見たのは「王は踊る」だと思っていたのですが、「人生は長く静かな河」の男の子は彼だったんですね! 「裏切りの闇で眠れ」の彼もかっこよかったです。映画自体は超バイオレンスで、フィルム・ノワール好きの私もちょっと食傷気味でしたが。
この後、待機中の「いのちの戦場」も見る予定でいます。

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