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2011年6月19日 (日)

譜めくりの女

子供の頃にピアノの試験に失敗したのは審査員のせいと思い、審査員だった女性に近づく若い女性の話です。

審査員は有名なピアニストで、審査の途中でサインを求められ気軽に応じてしまうわけですが、確かに試験の途中にサインするなんて失礼極まりないとは思うものの、それで恨まれてしまうのはかなりキツイですよね。彼女の態度ぐらいで動揺して試験に失敗してしまうなら、才能と同時に度胸も必要な芸術家においては、ある意味致命的な気もするし。

だけど、そんな度胸のなさを克服したのか、大人になってピアニストに近づく彼女は、顔は可愛くておとなしそうなのに、他人の感情を操り、何を考えているのかわからない気味悪さも併せ持っていて、恐ろしかったです。

そして、復讐をするらしいことはわかっているものの、どういう行動に出るのか展開が不明なところが、とてもサスペンスフルでした。しかも、彼女の考えが読めないために、どこまでが意図的なのか、最初の最初からすべて計画していたことだったのかも、結局最後までわからないままでした。でも、きっと全部計画のうちだったんでしょうね...ああ怖い。shock

ピアニストを演じるのは、「奥さまは名探偵」のカトリーヌ・フロ。若い女性に翻弄される気弱な女性を巧みに演じていました。
そして、彼女に近づく若い女性役は、デボラ・フランソワという人で、ダルデンヌ兄弟の「ある子供」(残念ながら見ていないのですが)に出ていたらしく、まだ若いしかわいいのに、無表情で気味悪い感じがすごかったです。

さて、これで日本における「勝手にフランス映画週間」は最後です。
次は、帰国後(7月)にまた、海外ドラマも含めてアップします。来月は、新しく始まるドラマもあり、「House」など新シーズンの始まるドラマもあり、楽しみです。

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