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2011年5月26日 (木)

それでも恋するバルセロナ

夏にバルセロナに行きたくなりました! スパニッシュ・ギターも聴いてみたいです。でも、アバンチュールはなしで(笑)。それが最初の感想です。

ヴィッキーとクリスティーナは夏のバカンスを過ごしにバルセロナへ。ヴィッキーはカタルーニャの論文を仕上げに、クリスティーナは自分探しに向かいます。そこで、魅力的なスペイン人画家のファンと、情熱的な元妻マリアに出会います。


ナレーションで状況が説明されるのですが、私は言葉で多くを説明されるのが好きではなく、映像から読み取ってなるほどと思いたいタチなので、それがちょっとイマイチでした。でも、ナレーションがなかったら説明のためのシーンが増えて、映画自体も長くなってしまうので、微妙なところですが。うまく中間を取ってくれるとよかったんですけれど。

奔放な役どころはスカーレット・ヨハンソンにピッタリ。特に、クリスティーナ、ファン、マリアが心地いいアンサンブルになるところは、自由な関係を愛する3人らしくて、とても自然で納得がいった反面、クリスティーナが唐突に去る決意をしたのはどうなんでしょうか。ナレーションで言うように急に理性的になるっていうのは、何となくすっきりしないような…。まあ、単純に「自分の求めるものはこれではない」と気付いたってくらいなら理解できますが。

ウディ・アレンの主な作品は見ていますが、昔は難解で、自分が若かったせいもあり、あまり楽しめませんでした。「重罪と軽罪」とか「影と霧」なんてその極致。でも、「ブロードウェイと銃弾」「世界中がアイラブユー」などからは難解さも減り、楽しめるようになってきました。

そして、ウディ・アレンと言えばニューヨークだったのに、「マッチポイント」のロンドンに続き、これはスペインが舞台。どうしちゃったの?という感もありますが、自分の持ち場を離れた分、わかりやすさが増した設定になっているのかもしれません。

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